各種公募情報


2014年度グラフェンを中心とする二次元物質を対象とする材料・科学・工学に関する国際研究集会等への助成事業のご案内 

RPGR2013 国際会議組織委員会、財団法人 青葉工学振興会では、 グラフェンの最近の発展に関する国際会議(5th International Conference on Recent Progress in Graphene Research(RPGR 2013))運営費余剰金を 一般財団法人青葉工学振興会へ奨学寄附金として寄附し、グラフェンを 中心とする二次元物質を対象とする材料・科学・工学分野の今後の発展に 資するべく、以下の助成を行うことになりました。 ご興味のある方はご連絡いただければ幸いです。

a.研究集会参加に対する助成事業 (2014年度、4件、20万円程度)

(1) 海外における国際研究集会へ研究成果の発表を目的として
     出席する者の渡航費用の全額もしくは一部を助成する。
(2) 海外における国際研究集会へ当該集会の主催者側から必要と
     認められて招聘される者の渡航費用の全額もしくは一部を助成する。

b.研究集会企画開催に対する助成事業 (2014年度、1件、50万円程度)
 グラフェンおよび関連する領域における基礎研究または応用研究を対象として
 企画・開催される研究集会にかかる公的な経費の一部を助成する。

1. 2014年度 運営委員会 委員
 榎 敏明 東京工業大学
 長谷川 雅考 産業技術総合研究所
 久保 孝志 大阪大学
 若林 克法 物質・材料研究機構
 尾辻 泰一 東北大学

2. 連絡先 
 榎 敏明  Email: tenokih@***
*** = kuf.biglobe.ne.jp

3.応募書類提出先
  〒980-8577 仙台市青葉区片平2−1−1
  東北大学 電気通信研究所 尾辻泰一研究室内
  グラフェン関連科学技術助成 担当 宛
  E-mail: otsuji@riec.tohoku.ac.jp

4. 2014年度助成申請書の締切
  2014年8月20日(水)(延長しました)

5. 趣意書、応募書類のダウンロード
(1) 趣意書の ダウンロード (docx)
(2) 応募書類の ダウンロード (docx)


2014年度日独若手専門家交流の公募のご案内 

日独ベルリンセンターでは、本年度の日独若手専門家交流事業について、現在 候補者の募集を行っております。本年度の対象分野は、ナノテクノロジーと材 料科学(特にカーボンナノチューブおよびグラフェン)です。ご関心のある方 は、この機会にご応募下さい。

関係する応募書類は下記のページよりダウンロード可能です。

http://www.jdzb.de/jp/exchange-programs/junexperts/
Junior Experts Exchange Program(日独若手専門家交流)

公募研究

公募研究の募集をしています。下記は、本領域での公募概要です。

領域略称名: 原子層
領域番号: 2506
設定期間:平成25年度~平成29年度
領域代表者: 齋藤理一郎
所属機関:東北大学大学院理学研究科

本領域は、グラフェンや六方晶窒化ホウ素などの原子層を対象とし、物理、化 学、工学の分野を有機的に連携させ、既存の学問分野の枠を超えた融合領域の 創成を目指す。具体的な研究目標は、(1)原子層の合成法探索、(2)原子層固有 の物性探求、(3)原子層のデバイス応用、(4)原子層電子状態の理論構築、の4 つである。特に複数種の原子層を組み合わせた複合原子層設計、合成、評価を 強く推進する。また本領域では、領域内の各研究者間の共同による横断プロジェ クトの促進を、領域のテーマとして掲げている。

このため、以下の研究項目について、「計画研究」により重点的に研究を推進するとともに、これらに関連する2年間の研究を公募する。1年間の研究は公募の対象としない。また研究分担者を置くことはできない。

公募研究の採択目安件数は、単年度当たり(1年間)の応募額300万円を上限とする研究を12件、応募額200万円を上限とする研究を15件程度予定している。応募額の上限は実験と理論で区別しない。また、本領域は年度ごとに重点課題があるので、4つの計画研究に関して必ずしも均等に配分されるものではない。

公募研究においては、1.計画研究との具体的な共同研究が可能で計画研究の推進において力となる研究、および2.計画研究の内容に含まれないが、新たに公募研究が加わることによって新規横断プロジェクトが期待できる研究、の提案を期待する。具体的な共同研究の提案(誰と、どのように)が公募研究の申請書に含まれていることが望ましい。

なお、研究の詳細については、領域ホームページ(http://flex.phys.tohoku.ac.jp/gensisou/)を参照すること。

(研究項目)
A01:(合成)原子層および複合原子層合成。原子層試料の提供。
A02:(物性)原子層構造の新規物性探索。原子層加工・制御法。
A03:(応用)原子層デバイス及び複層化のプロセス技術。原子層デバイスの応用研究。
A04:(理論)原子層系の理論設計、第一原理計算、新規物性の探索・提案。

応募を検討されている方のために、当新学術領域のヒアリング資料を公開しております。 応募書類作成の際に、ご参考にされて頂ければ幸いです。

ヒアリング資料[pdf file]
ヒアリング資料[pptx file]



ポスドク研究員の公募

平成25年度発足・新学術領域研究「原子層科学」では,以下の要領で,博 士 研究員5名を募集します。本公募は、昨年も行いましたが応募状況が良くなかっ たので再度公募するものです。これまでの経験は問いませんが、プロジェクト の全体の発展への貢献をしていただくことを期待します。皆様のご応募をお 待ちしております。 (公募内容詳細はこちらのPDFをご参照ください

1. 公募人員  5名。

下記の募集枠ごとに1名 ずつ選考,採用を行う。研究代表者の所属する 下 記の機関もしくは研究分担者の所属する機関で研究に従事する。
 東北大学(2名), 東京大学,名古屋大学,物質・材料研究機構(各1名)

2. 職務内容
  原子層科学に関する実験または理論的研究。領域研究推進のための業務も含む。

3.応募資格
 博士号取得者。た だし,着任までに博士号取得が確実に見込まれるものも含む。

4. 任期
 平成26年4月1日から平成28年3月31日まで。 採用後約1年後(平成27年2月を予定)に,中間審査と評価を行う。

5. 着任予定日
 平成26年4月1日までの間でできる限り早い時期。

 

6. 給与体系
  研究機関の規定によるが,予算上の上限以内(年間約500万円)とする。

7. 選考方法
  下記の募集枠から第1志望を決めて応募する。複数枠の志望も認めるが,志望順位を明記すること。選考は領域総括班が一括して行う。 書類審査と面接を行い,志望順位を勘案した上で募集枠ごとに1名を決定する。なお,領域総括班による面接の前に,各募集枠の受入代表者等による事前面接を行うことがある。

8. 各募集枠の受入研究機関と研究者,職務内容

X00(総括班)東北大学大学院理学研究科 齋藤 理一郎 
研究題目:原子層科学の理論的研究。領域推進に関する作業の補助。
内容:グラフェンや原子層物質の電子状態、光物性、などの理論的 研究。領域全体の運営における領域代表者をサポートする作業。これまでの経験は問わないが、コンピュータ全般(Linux、 プログラミング)にかけて知識があることが望ましい。

A01(合成班)名古屋大学エコトピ ア科学研究所 楠 美智子 
研究題目:「グラフェン関連原子層の新規合成法および大面積合成法の開発」
内容:グラフェンを中心とした原子層構造を有する物質の合成法の探索と大面 積合成法の確立。また、新学術領域研究の市民講演会など社会貢献活動に対す る補助作業を行う。これまでの経験は問わないが、プロジェクトの全体の発展 への貢献を期待する。

A02(物性班)東京大学物性研究所  長田 俊人 
研究題目:「原子層の量子物性測定と新規物性探索」
内 容:グラフェン等の原子層物質(を積層した複合原子層)の作製と、低温 強磁場下の電気伝導測定による電子物性の実験的研究。 また、本領域の若手 研究者の育成・交流・支援に関する活動の補助を行う。 これまでの経験は問 わないが、プロジェクトの全体の発展への貢献を期待する。

A04-1(理論班)東北大学大学院理学 研究科 越野 幹人 
研究題目:「原子層の電子物性、量子輸送および光物性の理論」
内容:原子薄膜系(グラフェン、BN,トポロジカル絶縁体薄膜など)の 電子状態、 電気伝導特性、光物性等の諸物性の理論研究、および計画研究全体に関連する職務。 これまでの経験は問わないが、プロジェクトの全体の発展への貢献を期待する。

A04-2(理論班)物質・材料研究機構  若林 克法 
 研究題目:原子膜系におけるナノ構造の電子物性に関する理論・計算
内容:原子膜および複合原子膜におけるナノ構造化による新物性の探索と解明を 理論および計算科学のアプローチによって行う。また、新学術領域研究のWeb siteの保守等の補助作業を行う。これまでの経験は問わないが、プロジェクトの全体の発展への貢献を期待する。

9.提出書類
(1) 履歴書(書式自由)
(2) 発表論文リスト(書式自由)
(3) 主な論文の別刷り(3編以内)
(4) これまでの研究業績(様式自由,2,000字以内)
(5) 今後の研究計画と本新学術領域計画との関連性(様式自由,2,000字以内)
(6) 指導教員,または推薦者による本人に関する意見書
  なお,英語での応募も受け付ける。

10. 応募締め切り
平成26年2月18日23時 電子メール必着

11. 書類提出先
応募書類は、推薦書以外1つのFolder(フォ ルダー名は申請者名)にまとめ, 圧縮後、第1希望の募集枠の受入研究者へ電子メールにて送信すること。(応 募情報は総括班内で共有されるので第2希望以降がある場合も別個に送付する 必要はない。)推薦書は、推薦者から電子メールで同じ宛先に送付されること。

12. 各募集枠・受入研究者の連絡先
応募に当たっては,職務内容などを理解いただくために、希望する募集枠の受 入研究者とあらかじめ直接コンタクトすることを強く推奨しま す。受入研究 者の連絡先は下記のとおりです。
公募内容詳細はこちらのPDFをご参照ください
X00 齋 藤 理一郎 東北大学大学院理学研究科
     rsaito_atmark_flex.phys.tohoku.ac.jp
A01 楠  美智子 名古屋大学エコトピア科学研究所
     kusunoki_atmark_esi.nagoya-u.ac.jp
A02 長 田 俊人 東京大学 物性研究所
     osada_atmark_issp.u-tokyo.ac.jp
A04-1 越 野 幹人 東北大学大学院理学研究科
     koshino_atmark_cmpt.phys.tohoku.ac.jp
A04-2 若 林 克法 独立行政法人物質・材料研究機構
     WAKABAYASHI.Katsunori_atmark_nims.go.jp
注: _atmark_ は @で置き換えてください。

13.公募全般に関する問い合わせ先
メールでお問い合わせください。お電話でお返事する場合もございますので、 電話番号を明記ください。
〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
 東北大学大学院理学研 究科 物理学専攻 齋藤 理一郎
e-mail rsaito_atmark_flex.phys.tohoku.ac.jp

14.領域Webペー ジ
 http://flex.phys.tohoku.ac.jp/gensisou/ (日本語)
 http://flex.phys.tohoku.ac.jp/satl/    (英 語)


ポスドク研究員の公募 (2013年夏 募集分)

新学術領域研究「原子層科学」博士研究員募集

平成25年度発足・新学術領域研究「原子層科学」では,以下の要領で,博士研究員6名を募集します。 皆様のご応募をお待ちしております。 (公募内容詳細はこちらのPDFもご参照ください

1.公募人員
6名。下記の募集枠ごとに1名ずつ選考,採用を行う。
下記の機関で研究に従事する。
東北大学,東京大学(2名),名古屋大学,物質・材料研究機構(各1名)

2.職務内容
原子層科学に関する実験または理論的研究。領域研究推進のための業務も含む。

3.応募資格
博士号取得者。ただし,着任までに博士号取得が確実に見込まれるものも含む。

4.任期
着任時から平成28年3月31日まで。最大2年半。 採用後約1年後(平成28年1月を予定)に,中間審査と評価を行う。

5.着任予定日
平成25年10月1日から平成26年4月1日までの間でできる限り早い時期。 平成26年3月博士号取得見込みの場合も応募可能。但し,任期は着任時期に依らず平成28年3月31日まで。

6. 各募集枠の受入研究機関と研究者,研究題目
公募内容詳細はこちらのPDFをご参照ください

X00(総括班)東北大学大学院理学研究科 齋藤 理一郎
原子層科学の理論的研究。領域推進に関する作業の補助。

A01(合成班)名古屋大学エコトピア科学研究所 楠 美智子
グラフェン関連原子層の新規合成法および大面積合成法の開発

A02(物性班)東京大学物性研究所 長田 俊人 
 原子層の量子物性測定と新規物性探索

A03(応用班)東京大学大学院工学系研究科 長汐 晃輔
 複合原子層の界面特性理解と原子層デバイスへの応用

A04-1(理論班)東北大学大学院理学研究科 越野 幹人 
 原子層の電子物性、量子輸送および光物性の理論

A04-2(理論班)物質・材料研究機構 若林 克法 
 原子膜系におけるナノ構造の電子物性に関する理論・計算



デザインロゴの募集

現在、当新学術領域研究に相応しいデザインロゴを募集しています。下記の募集要領を参照の上、 是非奮って応募をして下さい。


原子層科学のデザインロゴ 募集要領

原子層科学をイメージできるデザインロゴを作成しませんか? 

(1) 作品募集 
新学術領域「原子層科学」の趣旨に即したデザインロゴ。Web Page、各種プレゼン、  Newsletter等への広報活動に使用致します。
 
 「原子層科学」と 「SATL」の2つが領域のキーワードです。この二つとも、もしくは  片方ずつが入ったデザインとしてください。また、アスペクト比が、縦:横(=1:2)程度と  なるようにしてください。
* SATL は、原子層科学の英語略称名 SATL (Science of Atomic Layers) です。
(2) 募集期間
  締切: 2013年 7月 31日 (水) まで
(3) 応募資格
関係者ならどなたでも。研究室のPD・学生も可。
(4) 応募方法
  電子メールによりご応募ください。若林 ( E-mail: ka.wakaba+kakenlogo@gmail.com ) へ 期日までに送信。

  応募の際に、下記の情報を一緒に送信して下さい。

(a) 氏名
(b) 所属
(c) 電話番号 
(d) デザインロゴの簡単な説明(長さは自由)


(5) 応募条件

(a) 一人あたり何点でも応募可。
(b) 応募作品は未発表のオリジナル作品に限ります。
(c) 作品は、イラストレーター形式、TIFF形式、PDF形式、EPS形式のいずれかであることが望ましい。
(d) 応募の際には、解像度は問いません(余裕を見て、高めの解像度でも結構です)。

ただし、実際の使用には、PPTやweb のリンクボタンにも使用いたしますので、
縮小した際に文字やデザインのつぶれがないようにご留意ください。
アスペクト比が、縦:横(=1:2)程度を目安に作成をお願い致します。

 (e) 採用作品は、応募者の同意の上、一部を変更して利用する事があります。
 (f) 採用作品の著作権は、領域事務局が管理致します。
(g) 仕様に関してのご質問は、上記E-mailへ問い合わせのこと。

 

Copyright