xmosaic の clickable map の作り方

• 基本的には clickable map の作り方、使い方 を見て下さい。
• まずマップのデータを作ります。例 vlanui-map.map
• 次に /home2/http/imagemap/imagemap.conf にマップの指定をします。
• そして clickable map にしたい図を

  <A HREF="http://dome.ee.uec.ac.jp/cgi-bin/imagemap/vlanui-map">

  <IMG SRC="./vlanui.gif" ISMAP ALIGN=BOTTOM></A>

  の様な形式にする。 重要なのは ISMAP を必ず入れることです。

• また別の方法として次のような方法もあります。

  まずサーバの設定が必要です。

  1. htimage のインストール

     htimage というプログラムが必要になります。配付パッケージに含まれていると思います。ちなみにNCSAでは imagemap という名前です。

  2. httpd.conf に以下のような指定が必要です。

     Map /img/* /htbin/htimage/home/WWW/image/*

     Exec /htbin/* /home/WWW/cgi-bin/*

     Map はクリック領域を指定するファイルのパスを、Exec はスクリプトの格納パスを設定します。

     ここで、(1)の htimage を /home/WWW/cgi-bin にインストールします。

  3. ドキュメントとイメージの作成

     当然、HTML形式でドキュメントを記述し、イメージを作成します。 html は以下のように記述します。

     <A HREF="/img/Image.conf"><IMG SRC="Image.gif" ISMAP></A>

  4. イメージ・コンフィギュレーション・ファイルの作成

     イメージ中をクリックしたときのリンク先ＵＲＬの指定を行います。

     内容は例を示します。

     default http://www.foo.bar/test/myimage.html

     rectangle (10,10)(20,20) http://www.foo.bar/test/ismap.html

     circle (100,100)30 http://www.foo.bar/test/ismap.html

     polygon (100,170)(100,239)(319,239)(319,130)(270,130) http://www.foo.bar/test/ismap.html

     設定は４つのキーワードで行い、default は必須です。これは指定領域以外がクリックされたときのＵＲＬを記述します。 このファイルを Map で設定した /home/WWW/image に置きます。

  以上で設定は終わりです。説明文中のディレクトリやＵＲＬは架空のものです。