1999.5.22 警告

研究室の machine で dome が金曜日に down していました。原因
を調査したところ、keyboard を Display の上のすきまに無理に押
し込んだときにケーブルがハズレてしまったものです。

ケーブルとか、キーボード、マウスとか普通の状態では決して壊れ
ないものですが、


他の人がそのままにしたからとか、
自分が急いでいるからとか、
機械の調子が良くないから、
研究がうまく行かないから、
機嫌が悪いから


といって無理な力で引っ張ったり、たたいたりすると壊れてしまい
ます。またそういう状態を尋ねても、


私は知りません。
私には直せません。
私がしたのではありません。
私は授業(実験)があり忙しいのです。
管理者が直せば良いのではないですか? 
なぜ私が文句を言われなければならないのですか?


と研究室の一員としての責任を放棄したような態度をとります。こ
れでは研究室に危険な状態起きる可能性があり、見過ごすことは出
来ません。

そのために原因を調査するために管理者(私を含む)の時間や修理の
ためのお金がかかります。これは研究に対する妨害のなにものでも
なく、悪意に満ちた行為であると考えます。

今回確認と再 install のため 土曜日の朝にコンピュータ部屋にいっ
たら、DISPLAY の電源は付け放し、login しっ放し、椅子はめちゃ
くちゃ、ブラインドはあげたまま、の悲惨な状態でした。研究室に
はどの学生も帰ったようでした。これらは 3 月まではかなり厳格
にまもまれていました。新入生がこのようなルールを守らないと考
えます。これは先輩の指導が足りないことに原因があると思います。

M2 の皆さんが、各グループの M1, 4 年生に関して コンピュータ
の使い方を再度指導して、私に口頭で報告してください。私は M1,
4 年生に指導が徹底されているか、再確認のため聞きます。これが 
ok の人から、再度 コンピュータ部屋を利用することを認めます。

 
名前の残らない無責任な行為(窓を開け放し放し、電気を付けっ放
し、空き缶をおき去る、ゴミを片ずけない、本を戻さない 等) は、
もっとも悪意のある反社会的行為です。研究室内のしつけとしてペ
ナルティを持って厳しくとがめなければなりません。

重要な点は、とがめるのは教官でなく皆さん自身です。先輩の指導
力と自主性において、良い研究環境を実現する必要があります。

皆さん自身が、問題を見いだし、原因を調査し、警告を与え、ペナ
ルティを科し、問題を解決し、防止策を講じ、教官に経緯を報告す
ることを義務とします。


login しっ放しの人は、login 出来ないように設定しました。十分
反省するまでは誰もこれをもとに戻してはなりません。

コンピュター部屋を離れるときに、login しっ放しの人は他の人が 
logout して下さい。login しっ放しの人は、security でもっとも
危険な状態です。

補足

dome の keyboard はあまり使わないので、上の棚に移動しました。
この console は管理者以外使えないこととします。また管理者は
keyboard を上の棚においたまま使用してください。

齋藤