電源を切りましょう。

研究室のコンピューターの電源の取り扱い


1999.1.30 更新

目的

研究室の端末が増えてきましたので、1 台の稼働率は下がりました。 使用していない端末の電源は、必ず切って下さい。寿命や、 trouble を避けるのが目的です。国立大学である電気通信大学が待 機電力を含む不要な電気料金を払うことは税金の無駄遣いであり、 環境によくありません。これは絶対にしてはなりません。

管理者以外電源を切ってはいけないもの

切ってはいけないものは、 WS (tube, dome, soot, cone, rope, flex) の 本体の電源 です。これらは、研究のための サーバーや計算が常時動いています。

上記以外は構いません。構いませんというより、切らなければいけ ません。 PC で計算中の場合には、keyboard 上に 『計算中 名前』 の紙をおいてください。それが無い場合には、一声かけて電源を消 してください。

電源を切る規則

  1. tube, dome, soot, cone, rope, flex は、使用後は display の電源を切ってください。席を長時間たつ場合には、必ず logout して電源を切ってください。また、最後の 1 人の場合の居室の 電灯はお切り下さい。
  2. PC(DOS/V) Windows は、すぐあとに使う人がいない場合には 正しい手順で shutdown してください。つけっぱなしはしないでく ださい。
  3. PC で Linux が動いている場合には、shutdown 手続きで電源 を落してください。Linux を立ち上げた人は必ずその人の責任で落 としてください。
  4. また Linux の端末は、telnet で他の人が login している場合が ありますので、who で確認してから作業をおこなってください。
  5. Printer は、トナーやドラムの寿命に密接に関わっています ので、使わないときには必ず切って下さい。 print したら必ず 切ること。次の人がいても、すぐ印刷(5分以内)でなければ一 度切ること。

Display の 寿命を決めるもの

Display の寿命は、screen saver のある今は、蛍光体でなく 電子 銃の所で決まります。screen saver や power saveing を動かして も、電子銃のところは、電源が切れません。display の power を 落す理由はここにあります。

最近 power management の中で、電子銃のヒータをも落とすものが あります。この場合には、再度マウス等を動かすときにはすぐ画面 が出ませんので、そういう設定であることがわかります。この場合 や液晶の場合にはメインの電源を切らなくても寿命や環境に問題が ありません。ただし、夜間等人のいないときには、待機電力を消費しないように電源を落としてください。

平日、端末に人がいない状態の設定

昼間、誰もいない時でも display のついている端末は無いはずで す。ついている、printer 端末の display, PC の 電源は必ず見つ けたら切って下さい。切らなかった人を特定するのは難しいので、 電源が付けっぱなしのまま、そばで作業している人に 連体責任を課します。

夜間・休日の設定

夜間は、Unix Work Station (tube, dome, soot, cone, rope, flex) 以外の全ての電源を落して帰って下さい。

正しくない使い方をした場合の ペナルティー

ペナルティーがない規則など誰も守ってくれません。厳しい様ですが、 引っかからないよう注意して下さい。自主的な管理体制を望みます。
  1. 「私の一存では消せません」等、消す義務を理解していない 場合、拒否した場合。(全機器の利用停止処分または掃除 penalty x 6)。
  2. 昼間、使われていない printer や PC の 脇にいながら、電 源を消さない場合。(その機器の利用停止処分または掃除 penalty x 3)。
  3. 夜間、休日に display や、printer のつけっぱなし。(全体 への注意。責任が明らかでない場合には、全体の利用停止。) 部屋の鍵をかける人は、電源の確認を必ず行っ てください。

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rsaito@ee.uec.ac.jp