#contents

** OSの再設定について [#ca35c9a8]

- 2006.8.5 3pm ごろに、異常終了、ハードディスク損傷、fsckで修復したが
 再立ち上げをすると、特定のコマンドで固まる。システムに損傷あり。
- ハードディスク(手持ちのもの)250GBをつけて OSの再インストール。
- OS は、CentOS 4, mail-server 

** Operating system CentOS 4 [#efcb476c]
- flex 172.17.4.135 Pentium4 3.06GHz 2GB memory  
** yum ( installer ) について [#s5bb3ec4]
- yum install tetex-xdvi  でインストール
- yum list で可能なパッケージの表示
- yum search command で検索

** Postfix and Mew 5.1 [#m928d233]
- qmail, sendmail の更新としてPostfix を使用。mew 等もそのまま利用可能。
 postfixは、メールの細かい制御が可能。
- http://www.ansi.co.jp/tech/mail/spam/ に SPAM 対策あり。
- header_checks file starts 2006.8.  19
- .qmail-xxx の設定は、.forward-xxx でそのままメーリングリストが使えます。
- qmfilter から[[spam assassin:http://cod.ori.u-tokyo.ac.jp/~katukawa/hiki/hiki.cgi?spamassassin]]
に変更 (別項参照)
- Windows のメーラーも AlMail から http://www.xucker.jpn.org/pc/thunderbird.html サンダーバードに変更予定

** SPAM 対策 [#t44ee37c]

SpamAssassinですが次のようにすると動き出します。/home/skel/spam の
forward と procmailrc を .forward と .procmailrcとしてコピーしてください。
そのさい .forward の中の user は変更してください。これで spam の判定を始めます\
。
spam には件名に [SPAM] がつきます。

ただ、最初は spam に対する判断基準をもってないらしいので、 地道に spam をためて
学習する必要があるそうです。どこか(例えば~/Mail/spam)に spam を集めて

 sa-learn --spam ~/Mail/spam

とすると spam を学習します。また間違って spam と判断したメールは

 sa-learn --ham ~/Mail/non-spam

で学習させます。~/Mail/non-spam に間違ったメールが入ってます。
1000通くらいから効果があるようです。上手く動いているようでしたら cron で
学習を自動可します。また、sa-learn は * が使えるので

 sa-learn --spam /home/*/Mail/spam

とかもできます。これだと学習が早いかもしれません。

.procmailrc にはメールをどういうふうに振り分けるかを書きます。
spam 判定されたメールを別の場所へ最初から分けたり、SpamAssassin を通す前に
件名(例えば未承諾広告)や送り先から振り分けることもできます。

[[procmail:http://www.club.kyutech.ac.jp/support/manual/procmail.html]]の説明

 Q: [SPAM] がついた message が来はじめました。これを見ずに処分するのは
 どうしたら良いでしょうか? 最初は ~/Mail/spam にいれて、check して
 sa-learn するのがいいですね? 

それがいいとおもいます。前のメールでコメントアウトした欄が

 :0:
 * ^X-Spam-Status: Yes [#fc0f8dad]"
 $HOME/Mail/spam"

となっていると spam と判定されたものは全て $HOME/Mail/spam へ送られます。
ですので、[SPAM] がついた message を見ずに処分するには、学習させた後、
この場所を消してしまうようにすればいいと思います。例えば crontab -e から

 0 5 * * * sa-learn --spam $HOME/Mail/spam

と追加すれば毎朝5時に sa-learn されます。結果はメールで送られてくるはずです。
同様にコマンドの部分を spam を消すようにすれば勝手に消えます。

 0 5 * * 0 rm -f $HOME/Mail/spam/*

で日曜日の朝5時に spam を消します。また

 :0:
 * ^X-Spam-Level: \*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\* [#vd7efd7a]
 almost-certainly-spam

のように * の数によって処理をかえることもできます。この場合 * が15個ついて
しまった spam は ~/almost-certainly-spam という場所へ配送されます。
他にも spam チェック後に転送したり、信用する/しないアドレスの設定などといった
こともできます。

以下は現在の齋藤の設定。/rsaito/bin/sp というスクリプトをつくりました。

 #!/bin/csh
 #
 # Handle spam mail
 #   SPAM メールは ~/Mail/spam にあるので、sa-learn で勉強させる。
 # NoSPAM メールは ~/Mail/non-spam にあるので、sa-learn で勉強させる。
 #
 setenv PERL_BADLANG 0
 sa-learn --spam ~/Mail/spam
 sa-learn --ham ~/Mail/non-spam
 #
 # .procmailrc で指定したように SPAM と認識されたものは msg.*** ではいる。
 # 念のため、From: の内容を確認する。
 #
 grep "^From:" ~/Mail/spam/msg.* | more
 #
 # メールがすべて SPAM である場合には、消す。y をいれない限り消えない。
 #
 echo "Did you check all e-mail address and May I delete them? (y/n)"
 set start = $<
 if ("$start" == "y") then
 rm ~/Mail/spam/msg.*
 echo "Ok I deleted /Mail/spam/msg.*"
 exit 0
 endif
 #
 echo "OK, I will keep the messages. Bye."
 exit 0

/rsaito/.forward は 一行です。

 "|IFS=' ' && exec /usr/bin/procmail -f- || exit 75 #rsaito"

次に /rsaito/.procmailrc の設定。~/Mail/spam にSPAM メールがはいります。
検出できなかった spam や non-SPAM は自分で、それぞれ spam, non-spam folder にいれます。そのあとで sp を実行します。うまくいっています。

 # if you use the spamc/spamd combination)
 #
 # The condition line ensures that only messages smaller than 250 kB
 # (250 * 1024 = 256000 bytes) are processed by SpamAssassin. Most spam
 # isn't bigger than a few k and working with big messages can bring
 # SpamAssassin to its knees.
 #
 # The lock file ensures that only 1 spamassassin invocation happens
 # at 1 time, to keep the load down.
 #
 :0fw: spamassassin.lock
 * < 256000
 | spamassassin
 
 # Mails with a score of 15 or higher are almost certainly spam (with 0.05%
 # false positives according to rules/STATISTICS.txt). Let's put them in a
 # different mbox. (This one is optional.)
 #:0:
 #* ^X-Spam-Level: \*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*
 #almost-certainly-spam
 
 # All mail tagged as spam (eg. with a score higher than the set threshold)
 # is moved to "probably-spam".
 :0:
 * ^X-Spam-Status: Yes
 $HOME/Mail/spam
 
 # Work around procmail bug: any output on stderr will cause the "F" in "From"
 # to be dropped.  This will re-add it.
 # NOTE: This is probably NOT needed in recent versions of procmail
 :0
 * ^^rom[ ]
 {
   LOG="*** Dropped F off From_ header! Fixing up. "
 
   :0 fhw
   | sed -e '1s/^/F/'
 }

 
** biff [#x321e81c]
xbiffはすでに開発が止まっているので、かわりとしてgnubiffをいれる。
gnubiffで起動する。メールボックスには各人のMaildir/newをフルパスで指定する。
自動起動させるにはgnomeの個人設定からセッションという項目を選択し、その中の
自動起動させるプログラムに登録する。


** ssh [#v81b3203]
ログイン時にssh-agentが自動的に動くようになっているので、一度ssh-addでパスフレーズを入力するとログインしている間はずっと使える。公開鍵方式による認証の仕方は[[ここ:http://www.snowelm.com/~t/tips/20030625.ja.html]]などを参考。


** ssh attack 対策 [#mc9cac99]

sudo less /var/log/secure をみると、毎日のように ssh で登録されていない
user のログインの試みがなされている。

対応済み。特定のIPから数回認証に失敗すると制限がかかる。詳細は管理者へ。

** nkf, uudeview [#s3e4f83f]

http://sourceforge.jp/projects/nkf/


** Apache and Web [#m234876d]
- httpd.conf が複雑になった。CGI はまだ正確に動かず。
- SSIを使うにはファイルのオーナーの実行ビットを立てるか、ファイルの拡張子を.shtmlにする。また、SSIを動かせるようになりました。方法は
1. ファイルのオーナーの実行ビットをたてる: chmod o+x "ファイルの名前"
2. ファイルの拡張子を shtml にする
のどちらかです。1の例として http://flex.phys.tohoku.ac.jp/book03/ の SSI を
動かしています。

- php は動作。php-mbstring という日本語処理やメール送信などに使われる
PHP 用のモジュールが存在しなかった。yum で追加。
- top page のカウンターを SSIからCGIに変更。これで動作できた。
- http://flex.phys.tohoku.ac.jp/cgi-bin のみ動作。
- http://flex.phys.tohoku.ac.jp/japanese/cgi-bin は動作しない。
- symbolic link のファイルはリンクされない。Options にSymlink の設定を
 しているのに。Documentroot が /www のせいであるか?
 

** Software installation[#qd380ff7]
- xbiff (昔から愛用)checkmail を利用する。 xbiff のバイナリーを
 単にcopy して利用できました。
- /usr/bin/gv -> /usr/bin/ggv   (alias gv   "setenv LANG C; ggv \!*")
- SKYPE 2006.8.28 Xwin32 からだと、音声は無理?
- xmaxima 2006.9.1 mathematica かわり。Windows version あり。
- VNC viewer for X version 4.0 - built Feb 21 2005 15:39:30  
  X window で Windows machine の画面 キーボードが表示可能。
- Adobe Reader 7
- xmgrace
- gnubiff
- nkf
- JabRef
- Sun Java virtual machine ( /usr/java 以下 )

** Wnn7 + mlh [#l8f3b70d]
- omron のWeb 頁からdpkeyserv をkernel 2.3 version のものを download
-  CDが見つからなかったので、マニュアルのファイルのリスト(p2-7)をみて cp -p でコピーを実行。ライセンスサーバーは同じCPUなので動きました。よかった。
-  mlh の設定は、xemacs は前のままで動きました。emacs も動いているが、mlh は
  動かない。(void-function char-category-list) xemacs の function か?
** Adobe Reader 7 [#f959b642]
- Adobeからrpmを取得し、インストールする。インストール後、
 export GTK_IM_MODULE=xim
をacroreadの先頭に追加する。

** X-Win [#n49f78db]
- X-WinとGnomeを使っているとき、ログアウト出来ないことがある。そのときはWindowsXPのファイヤーウォールでTCPの16001のポートを開放する。

** xmgr [#yb468729]
最終バージョン4.1.2を取得、展開後、src/pars.yaccの4120行目
最終バージョン4.1.2を取得、展開後、src/pars.yaccの4140行目
 {"LOG2", FUNC_D, LOG2},
を
 {"LOG2", FUNC_D, NULL},
としてからmakeする。なおxmgrの開発は終了し、xmgraceの開発に移行している。

**Samba [#je9606de]
-LANDISKをFLEXでマウントする時は
 smbmount //LANDISKのIPアドレス/ディレクトリ マウントしたい場所 -o usename=LANDISKのユーザーID
-日本語のファイル名が文字化けしているときはconvmvを使う。
 convmv -f shift-jis -t utf-8 *
とするとカレントディレクトリのファイル名の文字コードをShiftJISからUTF-8へ変換して表示する。実際に変換するには--notestを使う。
 convmv --notest -f shift-jis -t utf-8 *.txt
rオプションをつけると再帰的に変換してくれる。
 convmv --list
で文字コード一覧を見られる。なおEUC-JPはeuc-jp、Windowsの文字コードはcp932。

**dvipdfmx [#d19e558b]
-epsファイルを正しく処理できない

/usr/share/texmf/dvipdfm/config/dvipdfmx.cfg の
 %% GhostScript (Unix/Linux):
 %D  "gs -q -dNOPAUSE -dBATCH -sPAPERSIZE=a0 -sDEVICE=pdfwrite
 -dCompatibilityLevel=1.3 -dAutoFilterGrayImages=false 
 -dGrayImageFilter=/FlateEncode -dAutoFilterColorImages=false 
 -dColorImageFilter=/FlateEncode -dUseFlateCompression=true 
 -sOutputFile=%o %i -c quit"

のDから始まる部分のコメントを外す。

-日本語を扱えない

/usr/share/texmf/dvipdfm/config/cid-x.map に何も書かれていないのが原因なので、

 rml   H Ryumin-Light
 rmlv  V Ryumin-Light
 gbm   H GothicBBB-Medium
 gbmv  V GothicBBB-Medium

を追加する。さらに

 ln -s /usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Resource/CMap /usr/share/texmf/dvipdfm/AcrobatFonts

としてCMapへのリンクを張る。AcrobatFontsは任意の名前でかまわない。その後、mktexlsrを実行する。


**  個人設定 [#kfb4d61b]
-  自動立ち上げをするには、個人設定ー>他の個人設定ー>セッションー>自動起動するプログラムで設定可能。フルパスで指定。

** Pukiwiki [#dbec5c15]
-アクセス制限についてはPukiwikiの公式ページの[[質問箱308:http://pukiwiki.sourceforge.jp/?plugin=related&page=%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%AE%B1%2F308]]などが参考になる。

** 現在の課題 [#nc063889]
-  talk が使えない。ftp も使える方が便利(日本語のファイル)
-  Web のシンボリックリンクが正しく反映されない。(手で直す?)
-  xemacs を立ち上げた状態で acrobat を動かすと xemacs が固まる?
-  メールのAPOP対応が未設定。ザウルスなどにも対応可能にしたい。
- emacs の mlh

RS not work well (Aug 19)

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