ボールペンの芯の中にできた空気の抜き方

ボールペンの芯の中にできた空気が入るとかけなくなります。いやですね。

2-3時間ペンを虚しく動かしていると治ります。が大変です。

伊藤家の人々で紹介された輪ゴムによる遠心力の方法は、うまくいきませんでした。

ここでは、電気ドリルを持っている人(あまりいない?)の必殺技です。

以下に述べる安全に注意して試してください。100 発100中で気持ちがいいですが、やり方次第で危険が伴います。

高速で回転しますので、芯が飛ぶと最悪失明の危険が伴います。

特に子供が一人ですることがないよう、注意ください。

いかなる状況でも、この情報を元に行ったことで損害賠償責任はおえません。

必ず自己責任で行ってください。注意深く慌てずに行えば、最大5分で終わります。

以下の文章は、上記に同意した人だけが読むことができます。

  1. 上記の文章を読んで、危険を理解し、自己責任に承諾する。 始める前に、すべての文章を理解する。
  2. ボールペンの芯を取り出す。これ以降芯で書くことができる方を先、反対側を元と呼びます。
  3. 電気ドリルの先端を先端の方からみると Y の字になっています(120度で3 点でドリルを 固定する方式です。)この先を開き Y の一つの隙間に芯の元を差し込み、変形するくらい 固く締めるます。(緩く占めると回転しているときにとれますので危険。差し込みも十分奥深く 回転軸の位置までいれてください。曲げて固定する方法もあります。)手で引っ張ってとれるのはダメ。ボールペン自身を固定するのは強度不足、危険。かなあらず芯だけを固定します。
  4. これで芯は、回転軸に垂直であり、芯の先は外側にありますので、遠心力をもっとも強く 受けます。芯は1本だけのプロペラのように回ることになります。
  5. あとは回転するだけですが、回転中に飛んで怪我をしたりすることが無いように、十分 大きめのダンボール箱の中に上から電気ドリルを入れ回転方向のどの方向にも人間やものが なく、飛び散ってもダンボールの側壁に当たるようにします。(決して他の人がいるところでは しないこと。また、自分が怪我をしないように眼鏡、安全ゴーグルは必死です。)ダンボール中を 覗き込んだりしないでください。
  6. 電気ドリルを両手でおさえて(最初に軸がブレないようにするため)回転数を少しずつあげまず5秒間ぐらい回す。とれなければOK。ここでとれる場合は、危険なので作業中止。
  7. 5秒ぐらいでも空気層が見えなくなり、芯は真っ黒になりますが、芯の側壁を通してインクが移動するだけで、空気の層が中心部に残っている場合があります。ちょっと余計目に回すのがコツです。20秒ぐらいで充分です。これ以上やっても効果は期待できない。
  8. 芯を外して書くことができることを確認します。少し書いてまたかけなくなる場合には、空気の層がまだし芯の先に残っています。このばあいには、いらない紙に1分ぐらいペンを動かしていれば、書くことができます。書いたり、書けなかったりが断続して起きる場合には、1 日ペンを垂直においてインクの凝集力によって空気層の移動を確認してから再度挑戦したい。
  9. 芯が真っ黒で空気層が見えないのなら、芯の元をつまんでもう片方の手で芯を曲げて 弾くような動作を数回すると、結構な遠心力が働く。体温計を下げる動作も有効。
  10. 元が閉じた状態でまわしているているので、元から空気がはいり押される入ることがないので、長い空気が入ったの場合は元から空気が押されない事情を理解する。元が閉じていてもインクは1cm ぐらいは簡単に移動します。
  11. かけるようになったら、ペン先を下にして垂直に保管(ペンホルダーなどが最適)。机の引き出し などに水平に置くとまた空気が入ってしまいます。
  12. 電気ドリルでダメな場合には、インクが古く既に芯の中で固まっている可能性があります。 またねじ回しの機能をもった電気ドリルは回転数が足りない場合があります。替え芯を買おうね。

警告!! やってはいけないこと

将来の課題 (どなたか挑戦結果を待つ。)


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Last modified: Mon Mar 4 18:22:11 JST 2013