Go to the first, previous, next, last section, table of contents.

スクロール

User Option: next-screen-context-lines

この変数の値は、スクリーン 1画面分(訳注:screen-fulls)をスクロールする時に 保持する(訳注:retain)行数です。これは "scroll-up を実行すると、画面の下端 に見えていた (これだけの)行数分が、今度は画面の上端に見えるようになる" こ とを意味します。

Command: scroll-up &optional count

この関数は、selected ウィンドウを上方向に count 行スクロールします。 count はデフォルトで nil です。 count が nil の場合、これは(フルスクリーン未満 の) next-screen-context-lines 行分スクロールします。

インタラクティブに呼ばれた場合、 count は(未処理の)プレフィックスアーギュ メントになります。

nil を返します。

Command: scroll-down &optional count

この関数は、selected ウィンドウを下方向に count 行スクロールします。 count が与えられてない場合、これは (フルスクリーン未満の) next-screen-context-lines 行分スクロールします。

インタラクティブに呼ばれた場合、 count は(未処理の)プレフィックスアーギュ メントになります。

nil を返します。

Command: scroll-left count

この関数は、selected ウィンドウを左方向に count カラムスクロールします。 count が負の場合、右方向にスクロールします。

インタラクティブに呼ばれた場合、 count は(処理された)プレフィックスアー ギュメントになります。

Command: scroll-right count

この関数は、selected ウィンドウを右方向に count カラムスクロールします。 count が負の場合、左方向にスクロールします。

インタラクティブに呼ばれた場合、 count は(処理された)プレフィックスアー ギュメントになります。

Command: scroll-other-window &optional count

この関数は、次のウィンドウを上方向に count 行スクロールします。次のウィン ドウとは、カレントなウィンドウの 1つ下(もしくは右)にあるものか、カレントな

ウィンドウが画面の一番下(左端)にある場合、画面の一番上(右端)にあるもののこ とです。より正確(訳注:precisely)に言うと、(next-window) で返されるウィン ドウのことです。セクション 19.1 [minibuffer-scroll-window]、ページ 168 参 照。

User Option: scroll-step

この変数の値は、ポイントがそのウィンドウの外に出る場合に試みられるウィンド ウスクロールの行数です。これが 0 の場合、ポイントが画面から出ると、ポイン トの置かれた行を(常に)画面の中央にくるようにします。

scroll-step スクロールしても、画面の中にポイントを戻すことができない場合、 コマンドは(訳注:そのようにスクロールする)かわりにポイントが中央にくるよう にします。

Command: recenter &optional count

この関数は、 selected ウィンドウに表示されるテキストの(再)位置付けを行ない ます。これはポイントを含む行をウィンドウの頭から count 行下に位置付け、そ のウィンドウのみリドローします。他のウィンドウに表示されたテキストは動かし ません。

count が nil の場合、これはポイントの置かれた行が画面の中央にくるようにし ます。 count が non-nil のリストの場合、これはポイントの置かれた行が画面の 中央にくるようにしますが、 (再)表示はテキストを位置付けるのに必要な分のみ 行ないます - 画面全体の再表示を行なうのは nil の場合のみです。

インタラクティブに呼ばれた場合、 count は(未処理の)プレフィックスアーギュ メントになります。プレフィックスとして C-u をタイプすると、プレフィックス アーギュメントは non-nil のリストとなります。 C-u 4 とタイプすると、その行 を上から 4 行目に位置付けることになります。

Command: move-to-window-line count

この関数は、 selected ウィンドウにおいて、今現在表示されているテキストに対 するポイントの(再)位置付けを行ないます。ポイントをそのウィンドウの上端から

count 行目の行の頭に位置付けます。 count が負の場合、ポイントを下端(訳注: bottom)から -count 行目の行か、(それがバッファの終りを越える場合) バッファ の最後の行の頭に位置付けます。

count が nil の場合、ポイントをウィンドウの中央の行の頭に位置付けます。 count の絶対値が画面の大きさより大きい場合、 (ウィンドウをスクロールし)そ の行をウィンドウの中央に位置付けます。

インタラクティブに呼ばれた場合、 count は(処理された)プレフィックスアー ギュメントになります。

この関数呼び出しの結果は、そのウィンドウにおける(0 から始まる)行番号になり ます。


Go to the first, previous, next, last section, table of contents.