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Sitting と Beeping

Function: sit-for seconds

この関数は、(ユーザーからペンディング中の入力が存在しない場合) 再表示を行 ない、 seconds 秒か、入力が行なわれるまで待ちます。入力が行なわれると、(常 に)再表示を中断(訳注:preempt)します。また、(訳注:再表示)開始前に入力が行 なわれた場合、はじめから再表示は行ないません。ペンディング中の入力が存在す る場合、アップデートを強制する方法は存在しません。しかし、ペンディング中の 入力が存在する時にアップデートを強制するのは、(通常)望ましいことではありま せん。

Function: sleep-for seconds

この関数は、表示のアップデートは行なわず、(単に) seconds だけポーズしま す。これは利用可能な入力には注目しません。 nil を返します。

Variable: visible-bell

このグローバル変数は、"(bell を示すため)画面をフラッシュするか否か" を定め ます。 t はフラッシュすることを意味し、nil はしないことを意味します。これ は、termcap の(今の端末タイプに対する)エントリーで visible bell フラグ (vb) が設定されている場合にのみ有効です。

Function: ding &optional dont-terminate

この関数は、beep もしくは画面のフラッシュを行ないます (セクション 26.4 [visible-bell]、ページ 251 参照)。 dont-terminate が non-nil の場合、実行 中のキーボードマクロが存在する場合、それを終了させます。


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