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ポイント

ポイントは、 (self-inserting なタイプされた文字や、テキストの挿入を行なう関数 を含む) 多くのエディティングコマンドがそれに対して操作を行なう(特別な)バッファ ポジションです。他のコマンドがテキスト内でポイントを動かすと、(テキストの)別の 場所をエディットすることになります。

各バッファは (他のバッファのポイント値とは関係を持たない) ポイント値を持ちま す。

各ウィンドウも (同じバッファに対する他のウィンドウのポイント値とは関係を持たな い) ポイント値を持ちます。ウィンドウポイントは、そのウィンドウを(あるバッファ に対し) 最初にオープンした時に確立され、その最初の値は、 (その)バッファのポイ ントの値か、別のウィンドウがそのバッファに対してオープンされている場合、その ウィンドウのウィンドウポイントの値が設定されます。

selected ウィンドウのバッファのポイント値を調べたり変更するエディティング関数 は、 (実際は) selected ウィンドウのポイント値を参照しています。バッファポイン トは、ウィンドウがそのバッファにある間ウィンドウポイントに影を落し(訳注: shadow)ます。あるバッファに対しオープンされている最後のウィンドウが削除される と、そのバッファのバッファポイントはそのウィンドウが消される前のウィンドウポイ ントの値に設定されます。

Function: point

この関数は、ポイントの位置を integer として返します。

  (point)
  => 175

Function: following-char

この関数は、(カレントバッファ中の)ポイントに続く文字を返します。これは (char-after (point)) と同じです。ポイントがバッファの最後の位置にある場 合、following-char の結果は 0 になります。

次の例において、ポイントは a と c の間にあります。

    Gentlemen may cry "Peace! Peace!," but there is no peace. I know
  (char-to-string (preceding-char))
  => "a"
  (char-to-string (following-char))
  => "c"

Function: preceding-char

この関数は、(カレントバッファの)ポイントの前にある文字を返します。セクショ ン 27.1 [following-char]、ページ 258 参照。ポイントがバッファの最初の位置 にある場合、 preceding-char の結果は 0 になります。

Function: bobp

この関数は、ポイントがバッファの先頭にある場合 t を返します。 clipping 制 限が用いられている場合、これ(訳注:ここでいうバッファの先頭)はその領域の先 頭を意味します。

Function: eobp

この関数は、ポイントがバッファの最後にある場合 t を返します。 clipping 制 限が用いられている場合、これ(訳注:ここでいうバッファの先頭)はその領域の最 後を意味します。

Function: bolp

この関数は、ポイントが行の先頭にある場合 t を返します。

Function: eolp

この関数は、ポイントが行の終りにある場合 t を返します。

マーカーに関する完全な記述は、チャプター 28 [マーカー]、ページ 267 を参照して 下さい。


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