アウトライン上の移動コマンド

Outlineモードには見出し行を進んだり戻ったりする，いくつかの特別な移動 コマンドがあります．

C-c C-n

ポイントを次の見えている見出し行に移動します (outline-next-visible-headgin)．

C-c C-p

ポイントを前の見えている見出し行に移動します
(outline-previous-visible-heading)．

C-c C-f

ポイントがあるのと同じレベルで次に見えている見出し行に移動します (outline-forward-same-level)．

C-c C-b

同じレベルで見えている前の見出し行に移動します (outline-backward-same-level)．

C-c C-u

低いレベル(より多くを含んでいる)で見えている見出し行に移動します (outline-up-heading)．

C-c C-n (outline-next-visible-heading)は次の見出し行に移動し ます．C-c C-p (outline-previous-visible-heading)は逆戻りし ます．どちらも繰り返し回数を示す引数を付けられます．コマンド名が示すよう に，かくれた行は飛ばしますが，ここが特別であるわけではありません．行を移 動する編集コマンドはすべて，自動的にかくれた行を無視します．

見出しのレベルを考慮した動作をするコマンドがあります．C-c C-f (outline-forward-same-level)とC-c C-b (outline-backward-same-level)は見出し行から同じレベルの他の見えて いる見出し行に移動します．C-c C-u (output-up-heading)はレベ ルが低い(浅い)見出し行に逆方向に移動します．