さぁ始めよう！

Mew には次の4つのモードがあります。

• Summary モード :: メールの一覧を表示し、選択するモード。
• Virtual モード :: 複数のフォルダからある条件に合致したメールを取り出し、 仮想的に1つのフォルダにしたモード。Summary モードに似ている。
• Message モード :: テキストの内容を表示するモード。
• Draft モード :: メールの送信、返答、転送を準備するためのモード。

Mew を起動するには、以下の方法があります。

1. `M-x mew' :: 到着したメールを inbox に保存しながら、メールの一覧を Summary モードに表示。
2. `C-u M-x mew' :: 読みたいフォルダを指定して、メールの一覧を Summary モードに表示。
3. `M-x mew-send' :: メールを書くための Draft モードへ移行。

Text Emacs で Mew を起動した際には、Mew を型どった「/\\ - \\/」という図 形がくるくると回るデモが始まります。XEmacs では、可愛い2匹の子猫がオープ ニングを飾ります。

このとき、Mew はフォルダ名を集めるなどの作業をしています。もし、起動が遅 いなと思ったら、See section Mew の起動を速くする の対処方法を読んで下さい。

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