「基礎固体物性」(朝倉) 初版第1刷 の誤植
現代物理学『基礎シリーズ』6
朝倉書店, 3,150 円 (税込み), 174 頁
ISBN978-4-254-13776-7
2009.2.25 発行
ここに、著者が気づきまし
た、誤植をのせていきます。皆様からの指摘を歓迎致し
ます。ただし、誤植と認定する作業は、我々の方で致し
ます。
p4 (1.6)式
a・b = δij → a・b = 2π*δij
p28 (2,22) 式
dk/dE -> | dk / dE |
(dE/dk)^2 -> | dE / dk | ^ 2
は絶対値がつく。
直後の文章を以下のように変える。
ここで dE/dk は、状態密度が正であるので絶対値をつける。dE/dk は
E(k) の傾きになっているので、...
(2.23)式
(2ta sin (ka))^-1 -> | 2ta sin (ka) |^-1
p44 [3-8]
LO → LA
p48 下から3行目
半金属と呼ぶ。(脚注を追加: 半金属の定義として、荷電子帯と伝導帯の重なりが
が小さい物質に限定する場合が多い。)
P57 (4,15)式
V/N → N/V
p58 下から4行目
hbar / me^4 → hbar^3 / me^4
p59 (4,18) 式
... = TL = ... -> ... = L / T = ...
p60 式(4.21)が
π→π^2
P62, 63 図4.11 4.12
『操作』-> 『走査』
P67 図5.1 4 行目 $\mu = L + 2S$ -> $\mu = - \mu_B ( L + 2S ) $
P67 4 行目 mu_B = e\hbar / 2mc -> mu_B = e\hbar / 2m
(SI 単位系では c はつかない。)
P68 ページ脚注*8)
「粒子数一定で解くのがグランドカノニカル分布である。」
→
「粒子数を固定せず解くのがグランドカノニカル分布である。」
P72 下から4行目
ランタノイド(5f 軌道) -> アクチノイド(5f 軌道)
P73 図5.4 Sm3+のLzの値
"Lz =3" → "Lz = 5"
p73 図5.4 図注
"S_z = 3 より" → "S_z = 3/2 より"
p80 演習[5-3]
$\mu = \mu_B (L + 2S)$ -> $\mu = - \mu_B ( L + 2S ) $
p80 演習[5-4], [5-5] で p の定義式の右辺に平方根がつく
p = g^2 J(J+1)
→
p = \sqrt{ g^2 J(J+1) }
p86 脚注*12)の5行目最後の方
「-△A=-k^2 A」
→
「-△A=k^2 A」
右辺の負号はなくなります。
p91 (6,12)
|b_i(t)|^2
->
|b_i(t)|^2/t
式の前の文章は
|b_i(t)|^2 は
->
|b_i(t)|^2 は t に比例し、
p97 (6,15)
J = -> J (\omega)
p98 (6,16)式
Re|J・E|^* → Re(J・E^*)
p152 9.2 速度と電流密度はベクトルでなくスカラーとして
ベクトルの大きさとします。
p162 図9.6 4 行目
T_1 で透過する場合の確率は
->
T_2 で透過する場合の確率は
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Last modified: Mon Jul 26 15:48:11 JST 2010