学科長の承認を頂きまして、513 会議室に Private Network の配線を「実験的」にすることをご報告申し上げます。皆様に周知 し、また是非実験 network をご利用頂くことを御願いしまして、 ご連絡致します。
木村 齋藤 湯郷 研究室は、140 番 subnet の 飽和を回避する努力 として、学科の global subnet の分割する方針とは別に、合同研 究室の Private Subnet を大学 ネットワーク委員会から許可 IP address を頂きました。Private Subnet の有効利用はかねてから 望まれているものであります。
Private Subnet とは、大学の中だけで使うことができますネット ワークの「内線」であるとご理解下さい。今回の割り当てで合同研 究室は 255 個の 内線をもつことができます。Private Subnet は、 資源がほとんど無制限にあります。学外に使う必要のない X 端末 や printer port は、Private Address に移行することで IP address の資源を有効に利用することが可能です。
また木村 齋藤 研は、5F と 2F に居室があり、それぞれの subnet が130.153.13 と 130.153.140 と異っていて、研究室の中で異る Network にまたがっているために、不便を強いられてきました。今 回 2F と 5F の間の Floor 間 ケーブルをつかわさせて頂くことで、 private address の配線を、2F と 5F にすることになりました。
そこでせっかく工事を御願いするのですから、我々の研究室がセミ ナーで使います 513 会議室にも private address の配線をしよう と思いました。利点は、以下の通りです。
(2) につきましては、IP address を自動取得する サーバを我々で 設定しますので、PC 側の network の設定を IP address を自動取 得にする、という設定で可能になります。この設定は、Windows PC では、設定ボタンを一つ押し、再起動をかけるだけでに行うことが 可能です。
この自動取得 IP address の address は 同時に 10 個まで使 うことができます。IP address の値は自動取得におまかせ下さい。 自動取得以外の使い方は決してなさらないでください。513 会議室 は鍵がかかります。鍵を借りた人が責任をもって、外部の人が使う ことが無いように御願い致します。
利用できるコンセントは
513-2 と 513-4 です。
513-1 は、現在どなたも利用できる X (あんず)端末が Global IP address を設定してつけられています。
513-3 は、なにとも接続していません。
会議室やセミナー室をこのような Private address で セミナー等 に利用できることは大変望ましいことであります。今回の実験で皆 様の大きな支持を頂けましたら、学科全体で 会議室やセミナー室 に学科専用の Private Address を設営できますことを希望するも のであります。(経費は、ネットワークカード 2,000 円と、ケーブ ル (才木さんのお話ではご用意頂けるそうです。) で可能です。)
この設定は、各 floor にある network の ラック上の配線を変え るだけで可能であり、いつでもすぐに元の状態に戻すことが可能で す。問題が生じた場合には、元の状態に戻せることをご承知おき下 さいまして、皆様のご理解を御願い申し上げます。使用方法のわか らない場合には、ご連絡下さいませ。
この設定に関しましての御意見、ご質問は、齋藤と学科長の氏原先 生に御願い致します。
なお配線工事は6/30の午前中に行います。午後に接続試験を行いま すので、7/1 以降にはお使いになれると思います。どうぞよろしく お願い申し上げます。