Web Timer

学会の発表練習などで、タイマーが欲しい時アプリを探すのは面倒です。 Web上のアプリがありましたので、紹介します。

使い方は、Startで開始、Pauseで停止、Standbyでリセットです。

設定時間は、時間のところを直接編集できます。また 一番したのメッセージもクリックして編集できます。

Time Keeper のところを押すと設定したlink 内容に更新されるので、保存すれば繰り返し利用できます。

Zoomの背景でTimerを使う

TimerをZoomの参加者のVideoとして表示、予鈴の音を参加者のマイクとして発する用にします。
  1. OBS Studio, OBS virtualCam VB-Cable を管理者権限でインストールします。
  2. サウンドの設定から、出力をCABLE Input(VB-Audio Virtual Cable)に設定する。

  3. サウンドコントロールからスピーカー(Realtek(R) Audio)が既定の通信デバイス、CABLE Inputが既定のデバイスに設定

  4. サウンドコントロールの録音タブでCABLE Outputをダブルクリックし、聴くタブの「このデバイスを聴く」にチェックを入れ、「このデバイスを使用して再生する」で既定の通信デバイスにしたものと同じデバイス(スピーカー(Realtek(R) Audio))を選択し、OKを押す。
  5. OBS Studioを起動 右下のソースの+からウィンドウキャプチャを選択し、ウインドウからブラウザを選ぶ。(この時、ブラウザが最小化されていると選択肢に現れない。) これで、VirtualCamで設定した仮想カメラ(OBS-Camera)にキャプチャ画面が表示される。

  6. ZoomのカメラをOBS-Cameraに設定する。左右反転している場合は、ビデオの設定から「マイビデオをミラーリング」のチェックを外す。

  7. ZoomのマイクをCABLE Output(VB-Audio Virtual Cable)に設定する。 これで予鈴の音が発信される。参加者1のマイクで音声を発するためには、マイクの変更が必要。

  8. Time Keeperを表示して使用する。 参加者1ビデオをオンにすると、顔の代わりにタイマーが表示される。

FNTG学会のマニュアルから抜粋しました。英語版もあります。必要でしたらrsaito @ flex.phys.tohoku.ac.jp まで。


Last modified: Wed Oct 14 11:41:18 JST 2020