このような画面が出ます。↑
すると次のWindowが出ます。
ここではスキャンする画像をsaveするためのフォルダ(ディレクトリ)とファイル名と
画像フォーマットを設定します。
そして"save"ボタンを押すとスキャナが動き出します。(中止したいときは[コマンド]+[.])
スキャンが終わると自動的に画像のファイルがsaveされます。
*av-macでビデオカメラを使用する方法 1)ビデオカメラの出力をav-macのビデオ入力端子に接続する。 2)"VideoMonitor"を起動する。(macのカラーモードが8bit(256色)になって いないと、映像が表示されない→コントロールパネルの"モニタ") 3)スナップショットを撮りたい瞬間に、EditメニューからCopyを選ぶ。(または、 キーボードショートカットで[コマンド]+[C]を押す) [[ (注)[コマンド]キー:スペースキーの左にあるリンゴマークとクローバーの ようなマークが書いてあるキー ]] 4)「カシャ」という音とともに、デスクトップにPICTn(n=0,1,2,…)というファ イルが作成される。取り込まれるタイミングは音が鳴り終わってから一瞬後なの で、普通のカメラのつもりで、音が鳴ってすぐに被写体が動いてしまうとうまく 撮れないので注意。(ここで作成されるのは16bitカラーのPICTフォーマットの ファイルなので、このままmacのカラーモードが8bitのままで画像ツールなどで このファイルを開くと、色パレットがボロボロになってしまうのでカラーモード を16または24bitに変更する。) *画像フォーマットについて macで使用される画像フォーマットには、mac標準のPICTを始め、TIFF,EPS(EPSF), GIF,JPEG(JFIF)等国際的に広く使用されているものから、日本ローカルのMAKI, MAG,PI,PIC等色々なフォーマットが存在します。 このうち、X-Window上のxvで読み込み可能なのは上の数種の国際フォーマットに 限りますので、それら以外のフォーマットの画像は、何等かの手段でコンバート する必要があります。 コンバートは、基本的にはmac上の各種画像ツールで行うか、UNIX上でコンバー ターを使用することによって行います。 ここでは、mac上で行う場合について説明します。 PICTはmac標準フォーマットなので、基本的にはmac上のあらゆる画像ツールで 読み込み可能です。ですから、PICTからならばほとんどのあらゆるフォーマット へ直接変換することができます。反対に言うと、PICT以外のフォーマット同士 で変換したいが直接変換する手段が無い場合でも、PICTを経由すれば最終的には 変換が可能(例外はある)です。 代表的な画像ツールとしては、GIFを扱うならGifConverter,JPEGを扱うなら JPEGVIEW,日本ローカルな数種のフォーマットならPixelCatがあり、その他にも いくつか存在します。また、AdobePhotoshopでも各種プラグインを使用すること によって各種フォーマットに対応することができます。 (それぞれのツールの使用法はそれぞれのReadme等を読んで下さい。ただし、 通常は画像データのアイコンを、使用したいツールのアイコンと重ねるように ドラッグして、ツールのアイコンの色が反転する(drag&drop)ようであれば、 そのツールで対応しているフォーマットなので、反転した状態でマウスボタン を放せばそのデータをオープンすることができます。そして、セーブする際に、 ファイルセーブダイアログ中でそのツール上で変換可能なファイルフォーマット を選択できるのが一般的です。) *ネットワークを使用したファイル転送(FTP)について(画像ファイルの場合) macからUNIXワークステーション等にファイルを転送するための方法はいくつか 存在しますが、最も簡単な方法の一つとしてはイーサネットによるFTPがあります。 そのうちでも、"Fetch"というツールを使用することによって、ほぼマウスのみ のオペレーションで簡単にファイルを転送できます。 1)Fetchを起動し、FileメニューからOpenConnectionを選びます。 2)接続したいHostの名前またはIPアドレスを入力し、そのHostでの自分のIDと パスワードも入力し、接続と同時にOPENしたいディレクトリを設定して[RETURN] または"OK"を押すと接続できます。もしここで接続できない場合はHost名やID, パスワードなど間違いがないか確認して下さい。 3)PutFile...を選択すると、ファイルオープンダイアログが現れるので、転送 したいファイルを選択すると、転送モード選択ウインドウ(デフォルトでは MacBinaryII)が現れるので、設定をRaw Dataにして"OK"を押すと転送されます。 *付録 ファイルの検索 もし、使用するアプリケーションがどこにあるかわからない場合は、検索機能 を使って探してください。 macでファイルの検索をするには、ファインダのファイルメニューから検索を 選択して(または[コマンド]+[F])、検索したいファイルの名前(の一部)を入力 すればOKです。 1995-02-22 Version (c)1994,1995 hosokawa@tube.ee.uec.ac.jp