1998.10.19 ver 1.01

木村・齋藤 研究室 Forum98

構 成
木村 忠正 教授 (KIMURA Tadamasa)
齋藤 理一郎 助教授 (SAITO Riichiro)
一色 秀夫 助手 (ISSHIKI Hideo)
所 属
電気通信学部・電子工学科・電子デバイス工学講座
専 門
半導体中の希土類不純物の発光、イオン打ち込み法による材 料開発
カーボンナノチューブ、集積回路設計、計算機物理学
連絡先
tel: 0424-43-5143(木村), 5148(齋藤), 5152(一色) 5153(研究室)
fax: 0424-43-5210 (電子工学科事務室)
e-mail:
t-kimura@ee.uec.ac.jp (木村)
rsaito@ee.uec.ac.jp (齋藤)
hisshiki@ee.uec.ac.jp (一色)
WWW:
http://flex.ee.uec.ac.jp/japanese 我々の研究室は、半導体の新しいデバイスの可能性を探索し、その 基本となる物理や化学を研究してきた。

木村・一色は主に実験的な手法を用いて、

等の研究を推進している。平成9年 2月には、新しく Satellite Venture Business Laboratory と いう研究棟が完成し、半導体ナノ構造、IC 試作を開始する。また 木村は科学研究費の助成とともに、KDDの研究所(上福岡 市)、理化学研究所 (和光市)との共同で新しい物質開発 の研究を進めている。

齋藤は、計算機を用いた理論的な手法 を用いて、固体物性の研究を行なう。特に現在は

を進めている。齋藤はこの研究をマサチューセッツ工科大学 の Dresselhaus 教授との共同研究するため、科学研究 費のほか、学 術振興会日米共同研究「新しい炭素化合物 の物性」(研究代表者, 平成6-8年)、及び NEDO 国際共 同研究「ナノメートルサイズの円 筒構造をもつ材料の成 長、創製、評価及び物性の研究」(研究分担 者、平成 7-10年) の助成を受けた。また齋藤は Dresselhaus 教 授との共著で ``Physical Property of Carbon Nanotube'' という 本を Imperial College Press から出版した。また超高速 LSI チッ プの作製のため、日本 アルテラ社から ユニバーシティプログラム の援助を受けた。

研究室の設備として、イオン打ち込み装置(平成8年度新規導 入)、真空蒸着装置、アニール装置、フォトルミネッセ ンス装置、プラズマCVD 装置がある。 ワークステーショ ンは現在 6 台、X 端末が 15 台、pc 端末が 4 台あり、 その他に Power Mac, Windows 用のパソコン、Lap top などがある。


rsaito@tube.ee.uec.ac.jp