理論グループのミーティングの報告
日時: 98/05/19
場所: 斉藤理一郎助教授教官室 西5-517
- <田代の活動報告>
- 今週は先週のグラフを完成させる予定でしたが,結果的には先週とかわりありませんでした
- これまでの結果から考えると,Cが24個のグラファイトの場合,Liは最大14個までしかつかないと思われます
- それ以上つけると,Liどうしの結合によってLiのもつ電荷はマイナスになってしまい,Liのもつ電荷の総和も14個で最大になる
- Liのつけかたにもよるのかもしれないが,ボクの結論からは隣どうしのクラスターでは,Liのつける位置が上下同じ場合は,Liの結合ができてしまうことがわかった
- Liのつける位置によるクラスターのボンド長の変かを調べました
- 調べたんですが,評価のしかたがいまいちよくわからず,何もできませんでした
- しかも,ひとつひとつボンド長を調べるのが大変なので,これを簡単に評価できるようなプログラムを作ることになりました
- <田代の今週の活動予定>
- Liをつけた時の,ボンド長の変化を評価するプログラムをつくる
★☆★☆★☆★☆八木の活動報告★☆★☆★☆★☆
- 結合長と電荷の関係
- フッ素を 1〜3 個 結合させた時の結合長と電荷の関係のグラフを示す。
(見えてはいないが、電荷の符号はマイナスがついている。)
-
- 左右に大きく分かれているのは、グラファイト端についている場合が左で、
内部についているのが右側である。つまり、グラファイト端に結合するほうが
内部に結合する場合に比べて結合長が短い事が分る。(約0.02 Å)
- また、電荷の幅はフッ素の結合数が増えると、1個あたりの電荷が
減っている。
- 10 章について。
-
今後の為このページにまとめました。
- 次回までの予定
- 報告書の最後の部分を完成させ、提出。(早めに)
- フッ素濃度を変えた電荷の総和の計算をし、まとめる。
- 10章の内容を平原君に説明。
- 11章の内容を理解し、説明。
その他、今後も勉強した事は www に載せる。