理論グループのミーティングの報告

日時: 98/10/27
場所: 斉藤理一郎助教授教官室 西5-517

★☆★☆★☆★☆八木の活動報告★☆★☆★☆★☆
  1. xyz2DRC (xyz 座標からDRC計算の入力データの作るプログラム) の改良 3
    温度をもとに、分子の回転、推進、振動を求めるものの作製報告
    ・ドープ分子 → 回転と推進の比の改良
    2原子の場合、回転と推進の比が 2対3であることの修正をする。← 次の課題
    母材分子
    以下の流れでプログラムを作製。
    1, 乱数で全ての値を入力
    2, 1/2 mv**2 = 3/2 kT となるような v を求める。
    3, x,y,z 成分それぞれの運動量を求め、和が0になるようにする。
    4, x,y,z 軸それぞれの回転成分を求め、 和が0になるようにする。
    5, 2,3,4 を繰り返して、3,4 の移動させた量がある程度以下になったら 終了。
    今週の課題
    ・DRC2thremo の作製。
    DRC 計算の結果のそれぞれの分子速度より、温度を求める。
    1/2 Σmv2 = 3/2 kTN
    そして、手動で範囲を決め、平均の温度を求める。
    ・ xyz2DRC の修正( 入力方法 )
    ファイルに必要なデータを書いておき、それを読み込むようにする。 つまり、毎回書かずにすます様にする。
    2つ以上のものをぶつけられるようにする。1つの分子群しか衝突させられないので、 メタン2個を ダイヤモンドにぶつけるとか、Li をたくさんいろんな方向からぶつける 等のことも出来るようにする。
    DRC2anm
    DECα での計算結果では読み込み方に問題あり、その修正を。
    炭素国際会議の資料