2000.7.5 by R. Saito
プログラムの概要
経過時間を msec の オーダで計測する ストップウオッチです。
途中に時間を測定する部分がありませんので、計算時間の測定など
を使うのに有効です。
プログラムのポイント
Start で最初の時刻が記録されます。End で経過時刻と、経過時間
= 経過時刻 - 最初の時刻 が msec のオーダまで表示できます。続
けて End を押すことも可能です。
void first_call function DecodeTime (unsigned short hour*, ...)
のようになっています。hour* のように * がついている場合には、
関数を呼ぶときには &hour のように & をつける必要があります。pointer
を keyword で勉強してください。
d3 = d2 - d1;
のように引き算できます。引き算した結果を分解すれば、経過時間を
表示することができます。
プログラムの問題点
ソースプログラム(LZH 圧縮 file)
こんなプログラム例が欲しい (後の人への課題)
などが考えられます。
public:
TDateTime d1,d2,d3,d4;
unsigned short hour,min,sec,msec;
d1=d1.CurrentTime(); // 現在の時刻を d1 に取り込む
d1.DecodeTime(&hour,&min,&sec,&msec); // 分解する
Label1->Caption = TimeToStr(d1)+"."+IntToStr(msec); // 表示
i=0 : 初期化
i=1 : i=0 からの経過時間
i=2 : 現在の時刻
rsaito@ee.uec.ac.jp