midiOutOpen (Win32)

MMRESULT midiOutOpen(lphMidiOut, IDDevice, dwCallback, dwCallbackInstance, fdwCallback)

LPHMIDIOUT lphMidiOut; /* 出力デバイスのハンドルを取得する変数 */
INT IDDevice; /* デバイスID */
WORD dwCallback; /* コールバック関数のアドレス */
WORD dwCallbackInstance; /* コールバック インスタンス データ */
WORD fdwCallback; /* コールバックの種類 */

midiOutOpen関数は、 指定されたミュージカル インスツルメント デジタル インターフェイス (MIDI) 出力デバイスを再生用にオープンします。

パラメータ 説明
lphMidiOut オープンされたMIDI出力デバイスを識別するハンドルを取得する変数を指すポインタです。 ほかのMIDI出力関数を呼び出すときは、 このハンドルを使用してデバイスを識別してください。
IDDevice オープンするMIDI出力デバイスのIDを指定します。
dwCallback 入力されたMIDIメッセージ情報が渡される固定コールバック関数のアドレスやウィンドウ を識別します。コールバックの必要がない場合は、 このパラメータをNULLにします。 コールバック関数について詳しくは、 MidiProcコールバック関数に関する説明を参照 してください。
dwCallbackInstance コールバック関数に渡されるユーザー インスタンス データを指定します。 このパラメータは、 ウィンドウのコールバックには使われません。
fdwCallback デバイスをオープンするときのコールバック フラグを指定します。 次に示す値のいずれかを指定します。
CALLBACK_WINDOW dwCallbackパラメータは、 ウィンドウ ハンドルであると仮定されます。

戻り値
関数が正常に終了した場合は、 0を返します。それ以外の場合は、 エラー コードを返します。