WAIT処理

ゲーム中の点の移動速度を調節しています。 WindowsAPIの DWORD GetTickCount(void) という関数を使います。
GetTickCount関数は、 Windowsを起動してから経過した時間をミリ秒単位で取得します。

利用方法

• 普通のウエイト

  void TForm1::Wait2(unsigned long wait)
  {
      long tick=GetTickCount();
      while(GetTickCount()-tick < wait);
  }
  

• 処理待ちのイベントがあったら先にそれを処理するウエイト

  void TForm1::Wait(unsigned long wait)
  {
      long tick=GetTickCount();
      while(GetTickCount()-tick < wait)
          Application->ProcessMessages();
  }
  

  Application->ProcessMessages();　というのは処理待ちのプロセスがあったら、先にそれを 実行するという関数です。
  例えばこれが無いと、ウエイト中はキー入力などを受け付けません。