PCのGPIBボードとデジタルオシロスコープの初期化.
GPIBを使う上で,正木くん作のgpibdll.dllを用いました.
gpibdll.dllの追加
Unit1.cppに次のヘッダを追加します。 #include "gpibdll.h"
[プロジェクト|プロジェクトに追加]で gpibdll.lib を追加します.
これで,gpibdll.dll内の命令が使用可能です.
機器の初期化ボタンを押すと、PCのGPIBボードとオシロスコープの初期化をします.
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
GpibInit(0); //ボードの初期化(PCにGPIBボードが複数あるときのために区別用)
GpibConfig(0,"100 100 /SDELIM=CRLF /RDELIM=CRLF /MA=0 /SA=255");
//(オシロが接続されているのアドレスやデリミタのPC側GPIBの設定)
GpibSend( 0 , 1, "IFC"); //オシロスコープとの通信開始命令
GpibSend( 0 , 1, "REN"); //オシロスコープの遠隔操作化命令
}
GpibSend,GpibInit,GpibConfig等の命令は、正木くんのDLLを、
GpibConfig内のIFC,RENは、オシロスコープ内に用意してあるものを使用しました.