PID制御

2000/07/09 by K. Masaki


P:比例帯
I:積分時間
D:微分時間
といいます。

Pで温度変化の激しさを設定します。 Pを大きくすると温度はゆっくり変化します。

Iは設定温度付近の温度変化の激しさを設定します。
Iが小さいと収束せず、大きいと収束するのに時間がかかります。
Iが大きいほうがオーバーシュートは減ります。

Dは大きな温度変化を抑えます。
Dを大きくするほど、おおきな温度変化を抑えますが、
設定温度付近では収束しにくくなります。
Dを大きくするとオーバーシュートは減ります。

色々試してください。

僕はP=13,I=70,D=0 で設定温度5で温度を10℃にした後 設定温度を50℃にして収束時間396でした。


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