ServerSocketの利用

2000/05/29


InternetページのServerSocketコンポーネントを利用します。以下は機能の簡単な説明です。 表現は正確でない可能性もあるので、詳しくはHelpを見てください。

プロパティ
Active trueだったらサーバーは起動、falseだったら停止している状態を示します
Port サーバーが自分のコンピュータのどのポートを使うか指定します。Port プロパティは, Host または Address プロパティによって識別される 1 つの システムが,同時に複数の接続のホストとなることができるようになります。Port プロパティの値の多くは,規約により,ftp または http などの特定のサービスに 関連付けられています。
Service Service プロパティは,接続の使い方を識別できます。Windows では,ftp,http, finger,time など,多くの標準サービス名が提供されています。サーバーは, SERVICES ファイルで追加サービスとそのサービスに関連付けるポートを指定できます。 Serviceプロパティを指定した場合、Portプロパティは無効になります。
Socket->ActiveConnections 接続しているクライアントソケットの数

メソッド
Open() サーバーを起動します
Close() サーバーを終了します
Socket->Connections[int i]->SendText(AnsiString data) i番目のクライアントにdataを送ります。iは0から始まります。
Socket->ReceiveText() クライアントから送られたデータを返します。普通OnClientReadイベントハンドラ (OnClientReadイベントが起きた時に実行される関数)に利用します。

イベント
OnClientConnect クライアントが新しく接続してきた時発生します。
OnClientDisconnect クライアントが切断した時に発生します。
OnClientRead クライアントから情報が送られた時に発生します。
OnListen OnListen イベントは,サーバーソケットがリスニングのためにオープンされる直前に 発生します。


サーバーソケットの利用方法


masaki@tube.ee.uec.ac.jp