WinNT Dec Fortran での Mopac93 install の記録

1998.10.07 作成

注意: Mopac93 は有償の software です。我々 の研究室で JCPE から購入した mopac93 rev. 2.0 を用いて install しました。Mopac93 に関するご質問にはお答え出来ません。 Free の Mopac では試していません。また、動作が不調等であるこ とに対する責任は持てません。純粋に研究の目的のための ページ であると御理解下さいませ。

動作環境:

Dec Alpha 533MHz, 128MB SDRAM,
Windows NT 4.0, Dec Fortran for Windows NT, mopac93 rev. 2.0

うえの動作環境で Mopac93 を install 致しました。組み込み関数 の違い等で一部ソースを変更致しました。

  1. Decf77.f (組み込み関数の変更)
  2. second.f (著作権の問題がありますので変更した部分のみ表示します。 どこを変更したかは、ソースを持っていればすぐわかると思います。)

          DATA istart/0/
          if(istart.eq.0) then
    	t1=secnds(0.0)
    	istart=1
    	endif
          cpu(1)=secnds(t1)
    
  3. make.bat compile 用の batch file です。 Dec Fortran for Windows NT 用です。
  4. mopac.bat 実行用の batch file です。 JOBNAME が jobname.dat にあることを期待しています。実行方法は、 Windows NT の f77 を起動し、dos の prompt で、(input.dat の場合)

    > mopac input

    で ok です。同じ directory に file が出来ます。

  5. 実行の様子は Windows NT 附属のタスクマネージャーで見る ことが出来ます。
  6. 実行方法の説明
memory の大きさは 80 原子で ほぼ 130MB ぐらいでした。SIZES を変更すれば、いろいろな原子数に対応した exe file が出来ると思います。

注意: mopac.bat で mopac.exe があると、mopac.bat より mopac.exe が動きます。exe file は必ず mopac80.exe のように、 mopac.bat と違う名前にする必要があります。


コメントまたはアドバイスなどがあれば以下のアドレスへどうぞ。
rsaito@ee.uec.ac.jp