Nguyen> 今日のmeeting(第5回)の報告をお送りします。 報告どうもありがとうございました。だいぶ overview ができまし た用ですね。以下コメントです。 Nguyen> ====1996年4月22日の Meeting の報告======== Nguyen> 1)今日やった内容 Nguyen> ~~~~~~~~~~~~~~~~~ Nguyen> PeakVHDL で作成したソースファイルを画像技研にある Nguyen> Max+PlusII でコンパイルして見ました。PeakVHDL の構文 Nguyen> チェックがあまいせいか、PeakVHDL で動作したソースが Nguyen> Max+PlusII ではうまくいきませんでした。以下は問題点と Nguyen> 分かったことです。 Max+PlusII の compiler は 標準から少しずれているように感じま す。 Nguyen> i) Max+PlusII の乗算と除算機能は、一方の整数が2の冪乗で Nguyen> ある場合にしか使えません。加算と減算は、ソースの中で Nguyen> use IEEE.std_logic_arith.all; Nguyen> というライブラリ指定を記述すれば、unsigned 型に関しては Nguyen> 使えます。 Nguyen> Nguyen> ii) PeakVHDL の場合は、同じプロセスの中で、 Nguyen> wait for 1 ns; Nguyen> のように、待ち時間を指定するwait文と、 Nguyen> wait until CLK='1'; Nguyen> のように、条件を指定するwait文は使えるのですが、Max+PlusII Nguyen> ではエラーになって、コンパイルできません。( #なぜ、この Nguyen> ような仕様があるのか理解できません、ハンドシェークで Nguyen> データのやり取りを行なう時、両方の wait 文を使う必要が Nguyen> 出てくると思います。) PeakVHDL, Leapfrog というのが私どもにある VHDL simulator で すが、本格的に使えるのは leapfrog のほうです。PeakVHDL と leapfrog の間にも IEEE.numeric-std.lib がないなどの 問題があ ります。どの機種で本格的に動作させるかを検討することが必要だ と思います。==> 高田さま Nguyen> 2)今日の課題 Nguyen> ~~~~~~~~~~~~~ Nguyen> i) 電通大の情報処理センターにある LeapFrog の機能および Nguyen> Max+PlusII との互換性を調べる。 Nguyen> ii)今まで作った加算器を完成し、ブロック図を作成する。 PeakVHDL には ブロック図から VHDL ソースを起こす機能がありま す。本日 PeakVHDL の sales の 人が来ます。いろいろ聞いて見よ うと思います。 -------- 電気通信大学電子工学科 齋藤 理一郎 rsaito@tube.ee.uec.ac.jp