高田様、こんにちは、松尾@木村・齋藤研です。 いつもの、meeting の 報告です。 mail を 差し上げるのが遅くなってすむません。 では失礼します。 ==================================================== 5/29 第11回 meeting の報告 ○ ハウスホルダ変換を 行列の一部だけでも 計算を 続行出来るアルゴリズムがないか? と 高田さんから 聞かれた。 <log> 計算 時間 ↑ + | + - | + - | + - | + - | + - | + - | + - - ↑ - メモリスワップが起きる点 - −−−−−−−→ N 行列の次元 (+) のような 次元N について N^3 で 計算時間が 増大する 仮想的な演算器を想定して (-) のように 演算器のメモリが足りない場合 外部 とデータをやり取りしても それほど極端に計算 が遅くならないと良い。 ただし + を超えてしまう のは良くない とのこと。 ○ 数値計算に関するほんの ハウスホルダー変換の部分 で演算器 のシステムに I/O に 低速な記憶装置 があ る場合の効率的な方法について 少し書いてある部分を コピーした。 ○ 研究室で PeakVHDL/FPGA で 整数 55bit の 足し算 と 掛け算器 を合成し EDIF file として ITL へ持ち込み Max2PlsuII にかけた。 ● 足し算は 比較的短時間で 処理を終え、遅延を考慮した シミュレーションがおこなえた。 条件 : PeakFPGA の設定 optimize speed : FLEX10K20???240-? < ..速そうなもの...> 結果 : クロックの立上り からの 出力の 最大遅延時間は 13ns 以下 # FeakFPGA optimize の設定をきちんと反映しているかわ からない。 # 高田さんは "こんなに速くていいの?" といわれた... # 足し算の不動小数点演算は 数クロックのパイプライン 計算機として実現できそう。 ●掛け算は 1時間位 かかっても Max2PlusII の処理が終 わらなかった 条件 : PeakFPGA の設定 optimize speed : デバイス 不明 結果 : 困った.... # ここが 重要なところだけど. これは時間が かかりすぎ... ========================================================= -------- 電気通信大学電子工学科 木村・齋藤研 松尾 竜馬 (Ryoma Matsuo) ryouma@tube.ee.uec.ac.jp