理論グループのミーティングの報告

日時: 98/04/14
場所: 斉藤理一郎助教授教官室 西5-517

VHDLにより簡単な機能をもつプロセッサを設計し、FPGAに実装して、出力装置を使って機能検証を行なった。

手始めとして、山岡、沼さん共に、ボード上のスイッチとLEDを扱った機能をFPGAに実装した。

まず、山岡が説明を行なった。ソースはここにあります。

(ソース説明)
まず、ヘッダの部分でライブラリの宣言を行ない、entity部では入出力ポート、また、各々 のビットに対するピン番号をattributeで割り当てる。つぎに、実際の動作をarchitecture部 でRTLで記述している。ここの例ではスイッチB、Cが同時に押された時のみ"11110000" のパターンでLEDに出力され、それ以外の時は"01010101"のパターンでLEDに出力されるようになっています。

(動作確認)
実際に動作していることを確認した。

次に、沼さんが説明を行なった。ソースはここにあります。

(ソース説明)
動作記述以外は山岡が説明したことと同様。動作は、SW1,2とも押さないときLEDは"0"を 表示し、SW1を押したとき"1"を表示、SW2を押したとき"2"を表示、SW1,2とも押したとき"3"を表示するようになっています。山岡の動作との違いは、演算子"and"を使用することによって、分岐の際、2つの条件が必要ということがあります。

(動作確認)
実際に動作していることを確認した。

(齋藤先生より)
次は、さらに複雑な(カウンタなど)回路を設計していくよう勧められた。