第七回(98/06/02)のコメント

今回の結果はまだ、実証段階でないので判断ができません。来週ま でに動作を目指して下さい。夏休み前の前半の最終目標を内積の計算 ができることとします。

山岡君の プログラムで、component が導入されたのは大変良いで す。構造化する為には、component 単位で設計と評価するプログラ ムを作ることが必要です。そうすれば独立した部品として使うこと ができます。プログラム中の comment を一杯いれて、プログラムが 独習で理解できることが、来年に向けての発展につながります。 State の状態の主語は、VHDL が動作する方の回路にすべきです。 つまり 読み込む とかいたら、host の パソコンが読み込むのでは なくて、FPGA が読み込むと理解するのが自然だと思います。

沼君のプログラムは、c++builder によって、windows application にして下さい。 dosio.h を更に定義を増やして main のプログラムから呼ばれる 関数が、制御としての意味をもつようにしてください。そうすれば interface を 交換しても、元の プログラムの修正をする必要がなくなります。

来週までに、C++builder の 本を注文し、news で指摘のあった プ ログラムを解明してプログラムを作製して下さい。

問題意識は大部明確になって来ましたが、それにつれて作業は増加 します。前日に集中してやるのではなく、計画をたてて実行して下 さい。


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