理論グループのミーティングの報告
日時: 98/11/18
場所: 齋藤理一郎助教授教官室 西5-517
山岡はハウスホルダー変換を意識し、今まで作成した乗算器、加算器に加えて必要な除算器と平方根計算器を作成した。沼はDRAMの動作原理を説明した。
山岡
<除算器>
fpdiv.vhd, 検証結果
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(ソース説明)
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このソースは、乗算器における仮数部の乗算の部分を、引き算を使い除算にすることで実現した。
<平方根計算器>
fpsqrt.vhd, 検証結果
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(ソース説明)
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ここでは平方根を計算するアルゴリズムとして開平算を採用した。開平の計算部分はループ文を用いて組合せ回路として記述し、関数として呼び出せるようにした。
以上 山岡 98/11/18/14:30
沼
<DRAMの動作原理>
DRAM1.vhd
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(動作について)
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DRAMは読み書きをするアドレスを指定するためのRAS,CAS信号、アドレス信号、読み書きを指定するWE信号、データを読み書きするI/O信号から成り立っている。また、DRAMはデータがすぐ消えるので一定時間(15.6us)おきにリフレッシュする必要がある。
読みだし動作、書き込み動作、リフレッシュ動作のときの信号のタイミングをしたに示す。
読みだし動作および書き込み動作はtRCDが20-40ns、tRASが60ns以上、tRPが40ns以上と決まっているので、1クロック25nsとして6クロックで行なわれる。
また、これらの動作のコントロールをするためのVHDLソースを上のDRAM1.vhdに示す。
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(齋藤先生のコメント)
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このDRAMを実際に動作できるようなVHDLプログラムを作成するように言われた。
また、VGA出力に関しては、ソースを山岡君に見てもらい、問題があれば山岡君が作るように言われた。
以上 沼 98/11/20/20:00