理論グループのミーティングの報告
第4回

日時:97/05/27
場所:斎藤理一郎助教授教官室 西5-517


二分法と逆反復法を行なうために必要なGSの構成と基本的なデータフロー(グェンが
説明した)

二分法
  1. アルゴリズム
  2. 必要なGSの構成とデータフロー
  3. 計算時間
逆反復法
  1. アルゴリズム
  2. GSの構成とデータフロー
  3. 計算時間
逆変換を行なう時のデータフロー(松尾が説明した) A~ の 固有ベクトル V と Wk ベクトルの内積(V*Wk) をとり、 それに Ck をもちいて V = V - Ck*(V*Wk)Wk を k=N-1 から 1 までおこなうと V は A の固有ベクトルになる。 +---+ | M | GS のどれかが持っている、Wk をGL にコピー +---+ Wk ↓ +---+ |GS | +---+ ↓ ※k step ↓ ↓ +---+ +---+ | M | |GL | | |←| | +---+ +---+ Wk +---+ +---+ +---+ | M | | M | | M | それぞれの GSの 持っている A~ の固有ベクトルVと +---+ +---+ +---+ Wk の 内積を もとめ GS 内に保存( TMP ) V ↓ ↓ ↓ +---+ +---+ +---+ |GS | |GS | |GS | TMP +---+ +---+ +---+ Wk ↑ ↑ ↑ −−−−−−−− ↑ +---+ +---+ ※ k step | M |→|GL | +---+ +---+ +---+ +---+ +---+ | M | | M | | M | +---+ +---+ +---+ GLメモリからは ベクトルWk に Ck を 乗せられて V ↑↓ ↑↓ ↑↓ GS へ +---+ +---+ +---+ GSメモリからは 固有ベクトル V の要素が |GS | |GS | |GS | - Ck*Wk * TMP ひかれて GS メモリへ戻る +---+ +---+ +---+ ↑ ↑ ↑ −−−−−−−− ↑ Ck*Wk +---+ +---+ ※ 2k step | M |→|GL | +---+ +---+ Wk 合計 4k step で k=2 〜 N とすると 約 2N^2 それが N/Ngs 回実行されるから 2N^3/Ngs step かかる
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