理論グループのミーティングの報告
第九回
日時:97/09/30
場所:齋藤理一郎助教授教官室西2-517
後期の研究計画について
まずVHDLで浮動小数点数の簡単な演算機能(四則演算、Σ演算)を持つプロセッサを設計
し、パソコンに接続してその動作を確かめる。以前のGS・GL構成で言えば、このプロセ
ッサはGSに当たり、パソコンがGLに当たる。
- ボード設計
- プロセッサと32kバイト位のメモリをユニバーサル基板で実装する。
- インタフェース設計
- 自作ボードをパソコンにつなぐためのインタフェース。松尾君が2週間以内で設計す
る。インタフェースの制御もC言語のライブラリで行う予定。
- 動作の検証
- 命令および計算用データをパソコンからボードに送る。プロセッサは送られて来る
命令に従って計算を実行したり、計算したものをメモリに書き込んだり、メモリの
特定の番地にあるデータを読みだして、パソコンに転送したりする。
以上は卒研生が提案した内容ですが、齋藤先生はまだ完全に同意していません。
詳細な設計図を提出してほしいとおっしゃいました。