電子工学基礎セミナー (1998) 齋藤

6/2, 9 (火) の電子基礎セミナー では、新しい分子を設計する方 法で mopac を紹介し、入力データを xmol を見ながら作り、構造最 適化を mopac93 で行なうことをいたしました。

感想として、入力データの説明を詳しく行なったのに端末の前では 全く説明を理解していなく右往左往している学生が半分ぐらいいま した。あてずっぽでデータをつくるのはうまくいきません。2 週間 のセミナーですが、単に話を聴くだけでなく聴いた話を理解してい るか非常に簡単な実習を行なうのが大変有効であることがわかりま した。

セミナーの課題:

自分で分子を設計し、xmol で表示した結果、mopac で構造最適化 した結果をレポートとし、自分のページに作製すること。

  1. レポートとして文章があること。
  2. xv で grab した 入力データの図 と 出力データの図を 透明 gif で張り付けること。
  3. 入力 *.dat と 出力 *.out file を link すること。 link 先の file は netscape でずれないように pre で対応 すること。
  4. 最後の感想を述べること。(感想とは、難しかったとか、つまらなかった とかいうものではない。入出力データを見て化学的な感想である。一般的な 感想は基本的に採点の対象とならない)
  5. うまくいかない場合には、(1) xv の 使い方、(2) xmol の使い方、(3) mopac の 入力 データの作り方 の ページをわかりやすく作製すること。 作品がよければレポートに換えることができる。

課題の提出方法、提出後の処理:

  1. 管理者 a9810001 に e-mail を送り、データをリンクしてもらうこと。
  2. a9810001 はデータがあることを確認し、データありのマークをつける。
  3. 〆切前で、私が気付いたことがあれば e-mail で 指示をだす。
  4. ok の人 (A) は ok であることを a9810001 に e-mail で報告
  5. a9810001 はデータに ok マークをつける。
  6. 〆切は 6/15 24:00. データの無いものは不可になるので、注意。
  7. 最終的に 1 つの directory にまとめて来年の資料にする。

1998 年の電子工学基礎セミナーの記録。
1997 年の電子工学基礎セミナーの記録。
1994 年の電子工学基礎セミナーの記録。


rsaito@ee.uec.ac.jp