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科研費特定領域研究(A)
フラーレン・ナノチューブネットワーク
ニュースレター Vol.2, No.3 (2000) p.49

編集後記

 桜の花の咲く頃にと予定しながらすでに散り果て、葉桜になりました。濃淡様々な新緑が眼に鮮やかな頃になってニュースレターVol.2No.3をお届けします。壽榮松先生から硬派の巻頭言を頂きました。かって日常的だったこういう議論も、危ないことに、私自身は最近とんとご無沙汰しております。政治、経済、社会から科学まで、何でもありの風潮のなか、貧しても鈍せず(出来るものならばひどくは貧せず)、品のある研究が出来たらと思います。研究ニュースには、安藤、木村、木塚、久保園、高田、岩佐、山中の各先生に、カーボンナノチューブ、BNナノチューブから内包フラーレン、ドープフラーレン及びクラスレートまで幅広い内容を寄稿していただきました。また交流には、化学同人の承諾を得て、大澤先生のフラーレン紀行を転載させていただきました。研究のロマンその他を感じ取っていただければ幸いです。この特定領域も折り返し点をすぎ、幅の広がりが感じられます。より広く、より深く、面白い結果が多く見出されますように。(小林本忠)