Introduction to Computor (by R. Saito) Electronics Eng.
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Maple 入門 の Proc 文

proc 文では複雑な手続きを定義します。 このような手続きは、今後使うことを考えて file に書いておき、 read 文で読みます。
例として、x>3 で f(x)=x^2, x<=3 で f(x)=x-5 なる関数を定義します。 この関数は、x=3 で不連続です。
f := proc(x)       <== f が x による procedure (手続き)と宣言します。
if x > 3 then x^2  <== x > 3 であれば f に x^2 がはいります。
   else x-5        <== さもなくば x-5 です。f:= x-5 とかいてはいけません。
 fi;               <== if 文の終了です。
end;               <== end で procedure の終了です。
このような file を file1 とでもしておき、maple で読み込みます。
> read file1;

f := proc(x) if 3 < x then x^2 else x-5 fi end

> f(1);
                                       -4

このように関数値を代入すると、値をだします。この f を 積分したり 微分したり することはできません。(試してみてください。)

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