canlisp でエラーが発生すると式の評価が中断し、トップレベルに処理が戻る。 『かんな』のカスタマイズファイルパーサとして canlisp が実行されている 場合は lisp 言語レベルのエラーは静かに処理される。すなわち、何の表示も なされない。
canlisp コマンドおよび cannacheck -v の 場合はエラーが表示される。
load 時のエラーはそのレベルの load の中断を引き起こす。
※注意 エラー処理は将来変更する可能性もある。すなわち、式の評価でエラー が返った時点でその式の値を単に nil にし、上位の式の評価を続けるように する。なぜなら、progn での処理時には、通常の lisp 言語では progn 全体 を終了してもらって差し支えないが、『かんな』のカスタマイズパーサとして は、エラーが出ていない部分に関しても実行して欲しいからである。