canlisp が使用するデータの型は以下に分類される。
整数型 -1, 0, 1, 2, ... 100, 101, ... 文字型 ?A, ?B, ... ?¥C-a, ?¥C-b, ... 文字列型 "defalut.kp", "¥Up", ... NIL 型 nil シンボル型 auto, foo, bar, ... CONS 型 (a . b), ("a" "b"), ...
文字型の内部表現は整数型と全く同じであり、文字型が存在するのはユーザの 便宜のためである。文字型のデータ記述は lisp reader により 整数型データに置き換え られる。
整数は 24 ビットで表される符号付き整数である。
Common Lisp では nil はシンボル型データであるが、canlisp では nil はシ ンボルではないので注意。