Function: autoload symbol filename &optional docstring interactive macro
この関数は、(filename からオートロードするよう) symbol で名付けられた関数 (もしくはマクロ)を定義します。 filename は、この関数を呼ぶ時 load に渡すパ ス名です。
docstring は、この関数用のドキュメンテーションです。これは(通常)この関数の 関数定義中のものと同じストリングになります。
interective が non-nil の場合、この関数はインタラクティブに呼ばれます。 (ここでは)完全な interactive specification を与える必要はありません。 macro が non-nil の場合、この関数は(実は)マクロです。
symbol がすでに non-nil の関数セルを持つ場合、 autoload は(何もせず) nil を返します。 (関数セルが) void の場合、 symbol の関数セルに (autoload filename docstring interactive macro ) というオートロードフォームを設定し ます。
symbol の名前の関数を呼ぶと、(まず)オートロードフォームが評価され、 filename の名前のファイルが load でロードされます。 (この後) symbol の関数 セルは Lisp 関数かマクロを指すことになります。そうならない場合、エラーにな ります。
(内容の評価でエラーが生じ) ファイルの評価が完全に行なえなかった場合、ロー ド中に行なわれた関数定義や provide 呼び出しは undone されます(訳注：取り消 されます)。これは、(エラーを直した後)再び autoload できるようにするためで す。