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アボート

(以下の記述のいくつかをここに動かすこと!!)

Variable: quit-flag

この変数が non-nil の場合、 inhibit-quit が non-nil の場合 Emacs は(すぐ に)アボートします。 C-g をタイプすると(inhibit-quit の値にかかわらず) quit-flag がセットされます。アボートすると(Emacs は)今現在 active な

recursive-edit のコマンドループに戻ります。

アボートは、アトミックな処理や(キーボードやプロセスからの) 入力待ちにおい てのみ起こりえます。(多分 read-char では起こらない!!) (本当??)

C-g は read-key-sequence や read-quoted-char の呼び出し中に入力されない限 りアボートを起しません(その他には??)。 read-char は C-g で quit します。

(コマンド入力を待っている間に) C-g が入力された場合、(かわりに) keyboard- quit コマンドを実行します。

Variable: inhibit-quit

この変数は、quit-flag が t に設定されてある場合、(Emacs が) アボートすべき か否かを定めるのに用いられます。 inhibit-quit が non-nil の場合、quit-flag は無視されます。

C-g をタイプすると quit-flag が設定され、(この場合) inhibit-quit が nil に なると(すぐに) quit が signal される点に注意して下さい。これを禁止するに は、(inhibit-quit を nil にする前に) quit-flag を nil にする必要がありま す。

これは、(何らかの理由で)quit-flag に今現在の処理をアボートされたくない場合 に用いられます。 (例えば) インクリメンタルサーチのパッケージは inhibit- quit を t にバインドし C-g でインターセプトできるようにしています。

C-g のキーバインディングを変更しても quit を禁止することはできない点に注意 して下さい(例が必要!!)。

Function: keyboard-quit

この関数は、quit コンディションを signal します。これは (C-g が何か別のこ とを行なうコマンドを待っている場合を徐き) C-g をタイプしたのと同じ効果を持 ちます。


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