(Emacs ユーザーマニュアルになくてはいけない!!)
Command: ftp-find-file host filename &optional user password
この関数は、 filename を得る(訳注:get)ため host に ftp します。これは password で user にログインします。ファイルを ftp するには (しばしば)いく らか時間がかかるため、この関数はそのファイルがコピーされるのを待たずに、す ぐ戻ります。バッファは select されず、いつコピーが完了したかというメッセー ジをエコーエリアに置きます。
user と password は、(パスワードの記憶が禁止されていない限り) デフォルトで host から最後に ftp した時の値になります。このデフォルトに上書きするために は、パスワードとしてシンボル t を与えます(インタラクティブに用いる場合、こ れはプレフィックスアーギュメントを与えることで行ないます)。
インタラクティブに呼ばれた場合、 filename, host, user, password を求め(ミ ニバッファに)プロンプトを出します。
(ftp-find-file "rocky" "/etc/passwd" "lewis" "lewis") => #<process ftp>
---------- Echo Area ---------- FTP Logging in as lewis@rocky Logged in Opening file rocky:junk/foo... Retrieving rocky:junk/foo in background. Bye! ftp read rocky:junk/foo done: 19272 byte received in 4.2 seconds ---------- Echo Area ----------
Variable: ftp-password-alist
この変数は、ユーザーが (そこに)ftp した各々のマシンに対してのパスワードを 保持する association リスト(これは 2度目に ftp する際、再びパスワードをタ イプしなくてもよいようにするためのものです)か、シンボル(この場合、Emacs は パスワードを覚えません)です。
Command: ftp-list-directory host directory &optional user passwd
この関数は、 directory のリストを得るため host に ftp します。そして、これ はバッファを作りそれにそのリストを入れます。
(ftp-list-directory "rocky" "junk") => #<process ftp>
---------- Buffer: /tmp/rocky:junk (ftp) ---------- total 2 -rw-r----- 1 lewis faculty 28 Jul 20 15:54 .emacs_398 drwxr-x-- 2 lewis faculty 512 Oct 22 11:47 bach -rw-r--r-- 2 lewis faculty 0 Oct 23 13:24 foo ---------- Buffer: /tmp/rocky:junk (ftp) ----------
Command: ftp-write-file host filename &optional username password
この関数は、 filename を書くため host に ftp します。これは ftp-find-file に(全く)対応しています。
Function: sysnetunam path login
login をログインストリングとして用い path に対するネットワークコネクション を開きます。
18.47??