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Undo

各バッファは、それに対応した(プライベートな) undo スタックを持っています。 (もっと!!)

Command: undo &optional arg

前に行なった変更を(いくつか) undo します。変更を(さらに) undo するためには このコマンドを繰り返します。数値のアーギュメントは繰返しの回数になります。

Function: undo-boundary

undo を行なう単位の boundary (訳注:境)をマークします。 undo コマンドはこ の位置で止まります。再び undo を行なうと、前の boundary まで undo します。

Function: undo-more n

最近すでに undo されてしまっているものを越え、 n undo-boundary まで undo します。最近の変更を undo する準備として undo-start を呼び、 undo-more を 1回以上呼び undo を行ないます。(訳注:??)

Function: undo-start

undo-pointer を undo レコードの頭に動かします。次に undo-more を呼ぶと、最 も最近行なった変更を undo します。

Command: buffer-enable-undo &optional buffer-name

この関数は、バッファ buffer-name に対する undo 情報を保持していくようにし ます。名前が与えられない場合、カレントバッファを用います。バッファがすでに undo 情報を保持している場合、何も変更しません。

nil を返します。

インタラクティブに呼ばれた場合、 buffer-name はカレントバッファになりま す。

Function: buffer-flush-undo buffer-name

この関数は、バッファ buffer-name が undo 情報を保持しなくなるようにし、こ れまで保持してきていた情報を捨て(訳注:flush)ます。バッファが undo 情報を 保持していない場合、何も変更しません。

nil を返します。


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