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サーチと case (訳注:大文字/小文字 の区別)

Emacs におけるサーチは全て、(通常) サーチ対象のテキストにおける大文字/小文字の 区別は無視します。`FOO' のサーチを指示した場合、`Foo' も `foo' もマッチしま す。正規表現、特に文字の集合(でのサーチ)にもこれは適用されます。`[aB]' は `a' や `A' や `b' や `B' にマッチします。

(この機能が)必要でない場合、変数 case-fold-search を nil にします。そうする と、大文字/小文字の違いを含め、全ての文字が厳密に(訳注:exactly) マッチしなく てはいけなくなります。これはバッファごとの(訳注:per-buffer)変数であり、この変 数の変更はカレントバッファに対してのみ影響を及ぼします。 (変更可能な)デフォル ト値が存在します。セクション 9.5 [バッファローカル変数]、ページ 79 参照。


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