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ターミナルエミュレータ

Command: terminal-emulator buffer program args

buffer 中の表示端末エミュレータ下で、アーギュメント args に対し program を 走らせます。このプログラムの生成した画面イメージを buffer の内容とし、 (buffer がカレントの Emacs バッファである時に)タイプした入力をキーボード入 力としてこのプログラムに送ります。インタラクティブに呼ばれると、 buffer は デフォルトで "*terminal*" となり、 program と args は入力ストリング(訳注: input-string)から `sh' によってパーズされます(これは ~利用者ファイル名-命 名規則が働らかないことを意味します。un*x はすばらしいですね?)。

エミュレートされる表示端末は selected ウィンドウと同じ高さを持ち、selected ウィンドウよりは 1 だけ小さい幅を持ちます。

バッファをスイッチしてエミュレータを出たり、 (エミュレータの下で走っている プログラムにではなく)エミュレータ自身にコマンドを与えるには、Control-^ を タイプします。これに続く文字はエミュレータコマンドになります。サブプログラ ムに送るには、Control-^ を 2 回タイプします。変数 `terminal-escape-char' を用いることで、このエスケープ文字を変更することができます。

現在、ターミナルエミュレータを通してメタ文字を送ることはできないかもしれま せん。

以下、エミュレータの動作を制御するいくつかの変数のリストを示します- 詳しく はそれらのドキュメンテーションを見て下さい。 terminal-escape-char, terminal-scrolling, terminal-more-processing, terminal-redisplay- interval。

この関数は、ターミナルバッファをセットアップしそのサブプロセスをスタートし た後、 (terminal-mode-hook の値が存在し non-nil の場合) terminal-mode-hook の値を呼びます。

現在は `termcap' のみです。どなたか `terminfo' で動くようにするコードを 送ってくだされば、それを使えるようにしたいと思います。


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