GNU Emacs Lisp インタープリタは、関数コールにおける actual アーギュメントのタ イプチェックは行ないません。 "各 actual アーギュメントが正しいタイプのメンバー であるか否か" を調べるのは各関数にまかせられています。 primitive 関数は (全て) actual アーギュメントをテストしています。
"あるオブジェクトがあるタイプのメンバーであるか否か" を調べる関数はたくさんあ ります。それらの関数の全てと、それが記述されてある場所を以下に示します。
integerp セクション 4.1 [integerp]、ページ 33 参照 nutnump セクション 4.1 [natnump]、ページ 34 参照 markerp セクション 28.1 [markerp]、ページ 268 参照 integer-or-marker-p セクション 28.1 [integer-or-marker-p]、ページ 268 参照 sequencep セクション 7.1 [sequencep]、ページ 59 参照 stringp セクション 5.1 [stringp]、ページ 41 参照 char-or-string-p セクション 5.1 [char-or-string-p]、ページ 41 参照 arrayp セクション 7.2.1 [arrayp]、ページ 61 参照 vectorp セクション 7.3 [vectorp]、ページ 63 参照 consp セクション 6.1 [consp]、ページ 49 参照 listp セクション 6.1 [listp]、ページ 49 参照 nlistp セクション 6.1 [nlistp]、ページ 49 参照 bufferp セクション 24 [bufferp]、ページ 233 参照 windowp セクション 25.1 [windowp]、ページ 236 参照 processp セクション 32.1 [processp]、ページ 313 参照 symbolp セクション 8.3 [symbolp]、ページ 66 参照 user-variable-p セクション 9.2 [user-variable-p]、ページ 75 参照 subrp セクション 10.3 [subrp]、ページ 88 参照 featurep セクション 13.2 [featurep]、ページ 116 参照 keymapp セクション 18 [keymapp]、ページ 155 参照 syntax-table-p セクション 31.2 [syntax-table-p]、ページ 309 参照