例の多くはテキストを出力します。 (例へば *scratch* といった) Lisp インタラク ションバッファで例を実行すると、出力されるテキストは(その)バッファに挿入されま す。 (例えば関数 eval-region の評価といった)その他の方法で例を実行すると、テキ ストはエコーエリアに出力されます。複数行にわたる場合、エコーエリアにテキストが 出力される場合、出力されたテキストの全てを見ることはできない点に注意して下さ い。
テキストの出力を行なう(全ての)例において、出力されるテキストは (その実行のされ かたにはよらず)`->' で示します。フォームの実行で返される結果は、次の行に示しま す (ここでは bar)。
(progn (print 'foo) (print 'bar)) -> foo -> bar => bar