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Lisp では、 1 つのシンボルは(同時に)複数の用途で用いることができます。
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ユニークなシンボルとして。この場合、名前セルを間接的に用います。
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グローバル変数として。この場合、変数の値は値セルにストアされます。
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ローカル変数として。この場合、値はシンボルとともにスタックにストアされます。
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関数を参照するのに。この場合、関数(もしくはその間接的な参照)は関数セルにストアされます。
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グローバル情報のプロパティーリストを参照するのに。
シンボルがグローバル変数として用いられる場合、それをバッファローカルとして宣言
することができます (グローバルの時のみ??)。この場合、カレントバッファはそのグ
ローバル値を隠す値を持ちます(チャプター 9 [変数]、ページ 71 参照)。以下に述べ
る(全ての)関数において、 "グローバル" 値に対する参照は、その変数がバッファにお
いて "バッファローカル" である場合、そのカレントバッファでの値を参照すると読ま
なくてはいけません。
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