GNU Emacs の現在のバージョンは 18.58 です. 18.57 からのバグ・フィックスは よりよいメール・アドレスの解析, X でのビジブル・ベルの高速化, call-process の改良, 正規表現の変更, 数字の挿入に回数を指定するための変更, RESOURCE_MANAGER プロパティから X のリソースを得る, 信頼できるシェル・モードでのジョブ・コントロール, copy-keymap の変更 に及ぶ. また, より多くのシステムに対応している.
1991 年版の GNU's Bulletin は Emacs について次のように書いている: [訳註: 日本語版からの引用]
GNU Emacs の現在のバージョンは 18.57 である. 取消機能を書き直して, 一時的に大きさに制限のないデータを保持し, ユーザの指定によってかなり以前のものまで復旧できるようにした.
Berkeley では 4.3 の配布と一緒に GNU Emacs も配布しており, また数多くの企業も GNU Emacs を配布している.
バージョン 18 の保守を続行している.
最近行なわれた変更に関しての情報は "C-h n" で表示される.