% which perl
した結果が、/usr/local/bin/perl で無い場合には、最初の行の
#!/usr/local/bin/perl
を #!(which perl した結果) に置き換えてみて下さい。 ちなみに 電通大の教育系では、#!//opt/CSapp/bin/perl に変更する必要が あります。
もしwhich perl で何も出なかったら perl 自体がないかもしれません。 perl があっても コマンドの path が通っていないかもしれません。 この設定に関しては、この旨を詳しい人に聞いてみて下さい。
% ./p1-1.pl
としてみて下さい。これで動けば path を変更すれば ok です。 path の変更の方法は、.cshrc を変更する必要があるのですが、 それは他の教科書を .cshrc や path で検索してみて下さい。
M-x goto-line (または M-G 。設定されていない場合がある。)
と入力すると、Goto line: と行を聞いてくるので、行をいれるとその行にカーソル が飛びます。
行だけの問題なら、 エラーを起こす行で用いている変数を print してみて、 予想した値に等しいか調べます。また別の方法で表現できないか検討します。 まずまちがいない方法で動かしてみて、次に自分がしようと思った方法の 検討をしてみれば良いと思います。その場合には、 マニュアルをみて使い方が正しいか調べます。 例題に、似たような表現がないか探します。
複数の行に渡る問題であれば、別の file に プログラムを少しづつ copy して、 どの部分まで動作するかを確認します。最初の時は、少しづつプログラムを作って、動作しながらだんだん機能を増やして行くのが良い方法です。その場合、 失敗しても一つ前の段階に戻れるように、「進化の過程」のプログラムを 全て保存しておくのが秘訣です。動作しない部分を、サブルーチンにして そこだけ開発する主プログラムを作ります。大きなプログラムを作る場合には、 サブルーチンに分け、各サブルーチンの動作を良く確認すると良いです。
以上の努力をしても解決できない場合には、人に聞くことになりますが、 聞かれる方も、何を質問しているか答ようのない質問の仕方は良くありません。 分かりやすい質問には、速い適切な返事が期待できます。
[良くない質問の仕方]
(例) xxxx のようなことをしようと思って、..... (2,3 行)という様にプログラムを作りました。しかし、.... のエラーがでます。
(例) xxxx をしたいのですが、方法がうまくわかりません。私がわかるプログラムは .... ですが、もっと良い方法は無いでしょうか?
(例) xxxx をする関数、サブルーチンが perl にあってしかるべきだとおもうのですが、ご存知のひとはいないでしょうか?
(例) subject: [Q] perl: xxxx no sikata ha?
news は local なものにまずだし、それで返事が期待できない場合に grobal なところにだす。返事をしてくれた人に感謝をすることを忘れずに。 (次から答えてくれませんよ。)
コンピュータの専門でないとどうしても、他の勉強に時間が取られるというのであれば、これくらいの知識で結構なことができると思います。試してみて下さい。
WWW に入門のマニュアルがあると、短期の授業などに教科書やプリ ントを用意せずに教育に使えて便利です。授業以外にも自習が可能 です。この Perl 入門の誤植、意見、さらに応用編を書き加えても 良いと思っている人のご連絡、投稿を待っています。この入門編 で説明しなかった、pointer の受け渡し、連想配列、ソケット、コ マンドラインでの使用法、X widow との接続、rc232c との接続、 各種有用な例題、ライブラリーの説明、変換プログラムの紹介、 Mosaic の cgi-bin での使用例、などを希望します。(format をあ わせてくれるとうれしいです。)
この入門の file は copy 自由です。例題 と 本文 を それぞれ tar で圧縮した file をおいておきますので、自分の身近な http server においてあげて下さい。
我々のところには、既に maple 入門、LaTeX 入門、xfig 入門などがあります。 csh script, fortran, c, xlib, xwindow, pascal, awk, sed, unix, の入門編を WWW で作った方がいましたら、ぜひリンクしたいので教えて下さい。