ユーザがシステムにログインした時に自動的に決定されるユーザの家(HOME)とされる ディレクトリです。この環境変数 HOMEはユーザのホームディレクトリを識別するため にプログラムから参照することができます。例えば、引数なしでcdコマンドを実行し た時にこの HOMEが参照され自分の家に迷わず帰ることができます。 もちろんこの HOMEはユーザが好きなものに書き換えることができます。 しかし、不用意に変更してしまうと HOMEを参照するコマンドの動作に影響がある ばかりか、他のユーザに迷惑をかけることになりますから、注意してください。
HOMEはログインした時に/etc/passwd中のホームディレクトリ・フィールドに 従って定義されます。