シェルはスクリプトの最後(End OF File)に達すると自動的に終了しますが、 exitを使うことにより任意の位置で実行を終了させることができます。 一般書式は次の通りです。
exit n引数 nではシステムに返す終了状態を指定します。通常、コマンドが正常に終了 した時はゼロを返す慣わしになっています。もし nが省略された場合には exitの直前に実行されたコマンドの終了状態が返されます。
なお、ユーザ端末からコマンドラインで exitを実行させると現在のシェル を終了させることになります。もし、それがログインシェルならばログオフと同じ結果 となります。